みは語録104 | ぱぱはAB型おっさん系。~理系は変人って誰が言ったんだ~

ぱぱはAB型おっさん系。~理系は変人って誰が言ったんだ~

こどもに主夫認定された、のぶ~ぱぱの頭の中は所詮こんなもの。
よその奥様方のブログを見てると仲間のようで安心します。
変人は認めますが、変態と言われるとカチンと来ます。

「最初の一杯みたいにね」【最初の一杯はおいしいよね】

 

 

夏祭り、そして秋祭りと

当地域では集落ごとに祭りを行うので7月から9月は祭りラッシュです。

花火もあちこちで上がります。

 

集落の大きさによって祭りの大きさもまちまちで

小さな神社の境内で小ぢんまりと集まってやるものから

神社付近の通りを封鎖して露店が出るもの

花火の上がるもの、神輿の出るもの、様々。

 

開催日も大体は似たり寄ったりですが、

毎年の同じ日にやるものや、土日にあわせるものと二通りあります。

これはどこの集落でも問題になっているもので

昔から何月何日と決めて受け継いだものだからと、

「神様をお祭りする神事であるから、やることに意味がある」という意見。

祭りをするには若い衆の力がないと準備も運営もままならない高齢化状況で

「勤め人の多い御時勢だから休みの日にやらないと実施そのものが危うい」という意見。

 

元来は農家が多く、豊作を祈願したり、村の平和を祈ったりという神事だったから

農作業が落ち着いているタイミングで村人総出でやったのだろうけど…

 

どっちの意見が正しいなんていえないですよね。

 

さて、そんなわけで村(と呼ぶが現在は行政区という名の集落)の祭りが子供たちの楽しみであるのは今も昔も変わらずです。

 

当然たこ焼きが食べられることも多い。

祭りの手伝いのお駄賃としてもらったり、売れ残り品を安く買ったり、

今すぐに食べないけど っていうたこ焼きが翌朝のご飯になったりする。

そんな日。

 

「たこ焼きはやっぱりできたてが一番美味しい」などと言いながら、

ままが冷蔵庫にあったたこ焼きをレンジアップする。

 

それを食卓で聞いていたみはたん(9)

「できたてをそこで食べるのが一番美味しいよね。」

「ビールも最初の一杯が美味しいもんね。」

 

「え!?」

 

「“みは”はさ、ぱぱとよく飲み会に行くでしょ、だからそういうのわかるんだ」

 

※念のために言っておきますが

子供にアルコール類を飲ませたことは一度もありません!!

もちろんノンアルと呼ばれる飲料も飲ませていません※

 

ぱぱもよく父親に仕事現場に連れて行かれて、お酒の席についていくことはありまして

親の仕事(会社や集落やPTAの)を見ておく事は大事だと思っています。

例え酒の席でも。

親の(大人の)苦労を知っておくことで、自分が大人になったときの予備知識や覚悟になるし、

近所付き合いはおろか、PTAさえも参加しない権利があるという考えを持たないように

出来る範囲で大人の世界を見せています。

 

社会を知らずに社会に放り出されるのは酷ですから。

 

あと…

ワンオペ育児に近いので、子供を放っておいて夜の社会活動に出るのが不可能だとか

全くお酒を飲めないぱぱが、早めに退席する口実になるとか

いろいろ理由はあるんですがw 無理に連れて行くことはありません。

 

それで、最近は

「乾杯くらいはそれっぽいものにしなよ」とノンアルコールビールを勧められることが多く

「おいしいの?」と子供に聞かれると

「汗をかいたあとの最初の一杯はおいしいね」と答えるし

他の人も「ビールは最初の一杯で、あとはお酒」とか言ったりするので、それを覚えたようです。

 

みはたんがビールの最初の一杯の美味しさを知るのはいつになるでしょうか。