消費税も10%になるかもしれないし

医療や介護費用ばかりが膨らんで

将来の年金も少なくなりそう

(受給年齢は70歳くらいになるような気がします)

 

先をみると不安ばかりですが

嘆いていても仕方ないです。

どんな将来になっても

乗り越えられるよう

今から「お金の管理ができる」という能力を身に

つけておくことは非常に重要です。

 

「とにかく今 節約をして貯金しましょう!」ではなく

収入が減ったときも それに応じた生活ができる

訓練(お金の管理能力)をしておくべきだと思います。

 

今回はその管理能力がつく3ステップを

シリーズで書いています。

これまでの記事

     

 

前回、今の家計の現状の見直し方について具体的に

書きました。

 

とにかく どんな方法であれ

「1ヵ月、いくら使えるお金(収入)があって

 いくら何に使っているのか」を

はっきりさせることができるようにするのが第一目的です。

 

ダイエットと一緒で 節約方法やお金の管理方法は

いくつもあります。

「これが正解です!」ではなく

自分にあった方法を見つけるのが一番です。

 

「1ヵ月、いくら使えるお金(収入)があって

 いくら何に使っているのか」がわかれば

次は

「それで余っているお金(貯蓄)があるのか」の確認です。

 

使えるお金(手取り収入)から

使ったお金の総額(カード決済や電子マネー決済も含めます)

をひくと

差額がでます。

 

それが+であればその分 お金が増えていることになりますし

-であればカード支払いなどで先送りしてしまっている

(借金をしている)状態です。

 

+の方

その分、お金が増えていますか?(ざっくりとした感じでOK)

増えていなければ なにか支払ったのに記録できていない

いわゆる経費計上もれをしていることになるので

なにがもれているのか考えてみましょう。

 

 

-の方

-にならないように、「何にお金を使ったのか」

「何が多いのか」を支払明細リストを見直してしましょう。

 

たとえば、コンビニでお昼を買うついでにお菓子やジュースを

ついつい買ってしまっていた

というような場合は

お昼をできればお弁当がいいですが

パン屋さんで買うとかお弁当やさんで買うとかして

コンビニに行く回数を減らすように心がけてみましょう。

 

1ヵ月の支出額を確認して

改善すべきところを見つけます。

いくつも改善すべきところがある人は

欲張らずに 2ヶ月目はとにかく 一つ

支出行動を変えるよう努力してみましょう。

 

あれもこれもとなるとストレスもたまりますし

結局続きません。

些細なこと一つでいいので

「今月より支出額を少なくしてみよう」と

頑張ってみてください。