漠然とした将来への不安を多くの人が

抱えている今の日本。

少子化は明るい未来が想像できません。

 

将来、老後の生活資金を今ほど国に頼らず

自分でなんとかしなければならないように

なってくるのではないかと思います。

 

それは年金が減るというだけではなく

健康保険などの自己負担額が増えるとか

介護保険の自己負担額が増えるといったことも

含めて。

 

よって、

今から「お金の管理ができる」という能力を身に

つけておくことは非常に重要です。

 

「とにかく今 節約をして貯金しましょう!」ではなく

収入が減ったときも それに応じた生活ができる

訓練(お金の管理能力)をしておくべきだと思います。

 

今回はその管理能力がつく3ステップを書いております。

これまでの記事

     

 

今回は 「1ヵ月に自分がいくら使っているのか」を

知る具体的な方法です。

 

①レシートを集める。

②スマフォなどに記録していく

③スケジュール帳に書いていく   など

自分にあったやり方をされるといいのですが

 

①レシートを集めるという方法を説明します。

端的にいえば

「お金を使ったときにレシートをもらってそれを貯めておきましょう」って

話なんですが(笑

 

まず、レシートをもらうということがクセづいていないと

大変かもしれません。

レシートをもらい忘れたら

すぐに だいたいの金額でもかまわないので

手帳かスマフォにメモをしてください。

 

「コンビニ 珈琲 200円」とか。

 

電子マネーで購入した際も

現金で支払った場合と同じ扱いです。

レシートをもらうこと。

 

「100円だからもういいか」ではなく

お金を払ったら すべてレシートをもらうか

自分でメモを残すこと。

 

財布の中にレシートをいれる場所を決めて

そこにいれていく

1日が終わったら 財布からレシートをとりだして

箱かなんかに入れる。(封筒でもOK)

 

毎日、財布からレシートをとりださなくてもいいですが

失くしたりしないうちに

早めにとりだしましょうね。

 

「1か月分のレシート(支出記録)を残す」というのが

目的です。

 

1ヵ月残したら 

それを仲間わけしていきましょう。

仲間わけの仕方は自由ですし

人によってお金の使い方は様々ですので

ご自身が「これは同じ支出」とおもうものでOKです。

 

食費・お菓子・外食などなど

レシートを同じ支払いごとにわけていきます。

 

分け終わったら

そのわけたレシートごとの合計をだします。

 

メモでもノートでも手帳でもいいですが

食費・・○○○○円 

お菓子・・○○○円

朝の珈琲・・○○○○円

というように合計額を転記していきます。

 

そして 通帳から引き落とされている

家賃や光熱費なども 

書き出していきます。

 

これで あなたが1ヵ月使ったお金の明細が

できましたか?

ほかに漏れがないか考えていただいて

なければ 総合計をだします。

 

あなたが思っていた金額でしたか?

1ヶ月の給与額(手取り)におさまっていますか?

 

これをすることによって

ご自身のお金の使い方のクセ 生活のクセが

洗い出されると思います。

 

現状がわかればそこの原因をみることができ

原因がわかれば対処法が考えられる。

対処法が考えられれば

それを実行すれば問題は解決します。

 

 

家計に余裕をもたせるようになるには


「いまいくら使っているのか」

「1ヶ月の収入内でおさまっているのか」

という現状認識が

とても重要なのです。