長期優良住宅の新築等をした場合の所得税額の特別控除が創設されました。
認定長期優良住宅の新築または建築後未使用の認定長期優良住宅を取得
した場合、
性能強化費用相当額(1000万円限度)の10%にあたる金額を
所得税額から控除
(平成23年12月31日まで)
※認定長期優良住宅とは
長期優良住宅とは、その名のとおり長期にわたって住み続けられる優れた住宅のことで、
別名「200年住宅」とも呼ばれています。
2007年5月に自民党政務調査会の住宅土地調査会が、
当時の会長だった福田康夫氏の肝入りで「200年住宅ビジョン」を打ち出し、
にわかに住宅政策のテーマとして浮上してきた言葉らしいです。
耐久性の低い住宅を建築すれば 40年くらい経過すれば
その家を壊して また新たに建築をする必要があり
そのたびに廃材がでます。
つまり 長年すみ続けられる丈夫な家を建てる人は 環境に考慮しているため
取得するときには 税金を安くしますよっていう税制です。
合計所得3000万円超の方には適用できません。
住宅借入金等を有する場合の特別控除とダブル適用はできません。
(どちらか選択)