ALWAYS

数え切れないほどに ただ キミを想い浮かべた
部屋を灯す明かりがそっと キミの面影を探す
何もかもが今 色あせて見える この世界に
確かなものは何もないけど 信じていたい キミとなら

たとえば キミが笑うだけで 明日が見える気がした
たとえば 誰か傷ついても 迷わず駆け出して今すぐ会いにいくよ きっと

肩に触れる手の温もり 今でもまだ愛しい
とめどなく流れる雑踏に 息を潜め寄り添った
愛は季節のように うつろいゆくもの それでもいい
明日の ことは分からないけど 信じていたい キミとなら

さよなら キミは忘れるかな 永遠をみた夜さえ
変わらず キミと笑えるかな どこかでいつかキミを失うその時までずっと
2人だけの日々が 過ちだとしても かまわないから ただ・・・

さよなら キミは忘れるかな 永遠をみた夜さえ
変わらずキミと笑えるかな どこかでいつかキミを失う時まで

たとえば キミが笑うだけで 明日が見える気がした
たとえば 誰か傷ついても 迷わず駆け出して今すぐ会いにいくよきっと
(作詞:百田留衣)
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キミへ綴るこのブログも最終日です。
最後に何をキミに伝えたいだろうと、考えあぐねた結果、結局この曲を載せてしまいました。

ふとしたことから始まった私たち。
距離にも時差にも負けずに、会えない時間にも負けずに、過ごせて来れたのは
相手がキミだったからだと思っているよ。

キミじゃなきゃ、こんなに頑張れなかったし、
キミじゃなきゃ、何もかもが意味をなさない。

キミの優しさに甘え、キミの優しさに苦しみ、
キミのすべてが、私のすべてでした。

周りの評価なんて、関係なくて。
誰かが人知れず泣いたとしても、関係なくて。
たとえ、友達と疎遠になったとして、キミが必要でした。あのときは。

今まで、ありがとう。

Love Always...



キミが、緊急帰国。
その当日にメール。
緊急帰国とはいえ、今回は東京ではなく大阪。
でも、仮に大阪でなく東京であっても、会えなかったのかな。という切ないメール。

これは、真実を話すしかないな。
そう思いながらメールを読み進めると
来月末には東京に帰国するそうです。
しかもその頃、彗星男子は沖縄出張中。
会えてしまうのか。。

でも、ここでキミに告げよう。

かくれんぼしてるの?


って謎なメールがキミから届いた。
こういうおもしろいメールが、そういえば好きだったな。
キミから、こんなメールが届きました。

で、再会は25年後か?


たぶん、外地にいるにも関わらず、「サヨナライツカ」を観たんだろうなぁ。
私からのメールの最後が「サヨナライツカ」というタイトルの、なんとなく意味深なメールだったから。
キミと連絡を取らなくなって、2ヶ月弱。
キミの名前を見るたびに切なくなります。
キミが同じ映画を見て、お互いを同じように感じてくれたのだとしたなら。
うれしいな。。



この恋の終焉とともに、このブログも終了しようかと思います。
宙に浮かせておくのではなく、潔く消してしまうつもりです。
そして、本にでもして、いつかおばあさんになったら思い出したように手に取って、「こんな恋をしたよなぁ」と感傷的になりたいと思っています。



キミには
感謝に気持ちしかありません。

どんなときでも、
キミは私の味方でした。

どんなことがあっても、
キミは私のヒーローでした。


大好きでした。


本当に。

思い出す、どんな場面も
「ありがとう」でしかありません。


「キミに出会えて ありがとう」


この言葉を、この場で何度発したことでしょう。

この先もずっと
この想いは変わらないと思います。

キミには
感謝の気持ちばかりです。

ありがとう、と
何度言っても足りないくらい。

ありがとう。
本当に
これでいいのかなんて

確信
ないよ

だけど
決めたから


送信すべきか、悩んでいます。

キミへのメール。



静かに点滅するキミの名前を見るたびに 胸が痛いよ。

メールが来るたび 電話が鳴るたび
キミの想いを感じる。


ホントは最後にキミの声を聞きたい
ホントは最後にキミに会いたい

キミは 思い出に

こんな日が来るなんて
思いもしなかった

Mailも電話も ありがとう
いつも心配してくれて ありがとう


こんなに 大好きなままでいさせてくれて
ありがとう
残りの人生を誰と一緒に生きるか

一人がつらいから 二人なのか
君じゃなきゃ、の想いなのか

彗星男子は居心地がいい
どんなときも 手を繋いでいてくれる
きっと 手を解くことはないだろうけど

いいのかな、って思う
勢いに任せた今は 間違いじゃないのかな

再会、初めての二人でお食事からまだ二ヶ月

朝起きるとMailが着ていて
ランチのあとのMail
帰り際にMail
おやすみのMail
会えない日はそんな風

会ったらずっとそばにいてくれる
くだらないことばっかり言って笑わせてくれる

これで いいのかな
わかんないよ



好きとかいう感情より
一緒にいるのが普通で、いないと不安に似た泣きそうな気持ちになる
今、ちょっと不安定だからかな

いいのかな


サヨナライツカ


いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ


サヨナライツカ


永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す

   幻冬舎文庫「サヨナライツカ」 辻仁成 より

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御無沙汰しています。
昨日は、後輩ちゃんと映画に行きました。中山美穂の復帰作として話題の、サヨナライツカ。もちろん本も読んだけど。私はこの話、好き。


暑い国、元野球部、好青年、自分の線路を結局は踏み外さない人。
出世欲も強いし、何より、激しい恋に堕ちていく。。
誰かと重なる。


久しぶりに、キミのことを書こうと思います。


私のずるいところは、キミにはまだ彗星男子がいることを話していません。
好きな人がいるとか、もうすぐ一緒に住むかもしれないとか、結婚するかもしれないとか。
全然そんなことを話していなくて、私は忠犬のごとく東京でキミの帰りを待っている風なのでした。
ずるいよな、私。

毎日のように届くキミの仕事の話や、暑い国の話を、本当はまだ楽しみにしているのかな。

キミを好きな私も嘘じゃないし、否定もしない。
だけど、未来がない。

キミは優しいけど、優しくない。












サヨナラは目の前です。



キミからのメール。

初詣はデートだったのかというのに返信していなかったら、「図星?」と。

「はい、図星です」とでも、返信しようかな。