突然ですが、あなたの利き手は右ですか？左ですか？
私は、字を書くのとハサミを使うのはは右、
それ以外のお箸や掃除などは左です。
上記の様に、「利き手は？」と聞かれると説明が長いのですが、
実は私、14才からお箸を左手で持ち始めた、
なんちゃって左利きである。
wwwww
左手でお箸を使うようになったのは、中学２年生のスキー合宿に行ったとき。
晩御飯を食べていて、一緒に居たグループのノリで
『今から利き手と逆でゴハン食べよーぜーー！！！』となり、
２つの思い込みを元に左手でお箸を使い始め、
周囲が苦戦する最中、『意外と簡単かも』という発言とともにその場で一番上手に食べ（←ポイント）、
合宿から帰っても、ずっと左手でお箸を使い続けたのである。
根拠１：左利きに対する憧れ
当時（今もあるけど）、
人と違うこと・少数派に属することを善としていたし、「左利きってカッコいい」と思っていたので、格好のチャンスだったw
実際初っ端から思いの外上手く使えたし、同級生が『すご〜い！』とご丁寧に言ってくださったため優越感に味をしめてしまった。
※厨二病の疑いありw
根拠２：家系
私の父と、その父（私の祖父）は左利き生まれだった。
なので、その日の朝までは右手でお箸を使っていたのに、
『私には左利きの遺伝子が入ってるねんから、絶対に使える！』という謎のプライドが芽生えた。
それなりにぎこちなかったとは思うが（流石にディティールは曖昧）、
精一杯平静を装い『私は左手も使える選ばれし人間』風にお箸を使ってみせたのだ。
あたかも“私って特別だから”と言わんばかりにwウケるwww
昔は、左利きは良くない？お行儀が悪い？とされていたため、
大半の左利きの方は右利きに矯正されていた時代もあったことをご存知の方も多いでしょうが、
父も祖父も、例にもれず、
字を書くのもお箸を持つのも右手でした。
…なんなら、二人とも左手で字を書いたり、お箸を持ったりしていた記憶もない。つまり自己申告の情報のみ。
そして二人とも故人なので、今となっては確かめようもなく、
“左利きの遺伝子”という根拠も定かではないw
そもそも利き手は遺伝するのか？w
つまり何の素質も優位性も持ち合わせていないのに、
『左利きカッコいいから私もなりたい！』という憧れと、
『私は左手でお箸を使うのがふさわしい人間だ！』という思い込みだけで事実（本来は右利き）を捻じ曲げたのである。ワォ！
今ではもう、右手よりも左手の方が長い期間お箸を持っているので、『噓から出たまこと』ではないが、左利きの人と同じようにお箸を使えるのです。
ちなみに、
思い込みが強い＝頑固というわけではないのでご注意を♡
まぁ何が言いたいのかを簡単にいうと、
技術を磨くためには
・素質も自信も全く必要ない
・『やる』と決めてやり続ける
以外にないのだということ。
あと、モチベーションも意氣込みも必要なかったわw
私のケースは若干“意地”が入っていたように思うけど、
「自信がないからできない」とか
「向き不向きがわからない」などの理由で、
何かに躊躇してしまってる人の参考になればと思って書きました！！
じゃあまたね(*・ω・)ノ
