新学期スタート
今世間は、新型コロナウイルスの影響で3月から学校が休校して、家にこもる日々…もちろん我が家も同じただ、元々不登校だったのでほぼこれまでと同じでも、急速に広がる感染さまざまな対策をしての新学期スタートとなった前日、仕事から戻ったわたしは体調崩してしまったため夕食の準備もちろんままならないまま寝てしまった。それに腹を立てていたチャロは朝から登校する気分になれない状態に彼の名誉のために言うと、3人での新しい生活になってから進んで家事を手伝い、料理が楽しくなったようで夕飯を作ってくれたりしている。だから、普段ならこんなときは自分でやってくれるのだが、自分で立てた予定と異なるとイライラしてしまうことも(特性ゆえ)わたしが帰宅したら買い物に行くと決めていたチャロは寝てしまったわたしが許せなかったのだ。対象的にずっと夏休み明けから昨年度は不登校だったくまこは朝、起こすまではかなりのグズグスで学校も行かない!と叫んだものの、支度をして登校することができた。ただ、本人もわたしも担任が誰になるのか…不安しかなかった。昨年度あまりにも環境が変わってしまったがために登校できなくなってしまったからだ。ただ、唯一の救いは産休で休んでいた以前の担任が復活するらしいことを事前に知ることができたこと。そこに淡い期待して登校した。『今日はママ最後まで学校にいて』様子はいたって普通だが、その一言に不安な気持ちを感じる。久しぶりの登校…訪れる変化何気ない話をして教室に向かう途中、個別級のクラスメイトたちに出会う。担任の顔ぶれは去年と同じ人が2名やっぱりかわらないか…心の中でつぶやいた。先生は全部で6人だから、あと4人か…誰がいるのだろう口をついて出そうな不安を飲み込んで教室へ自分の席に向かうと、昨年度の担任2人が出迎える。やっぱりかわらないか…すると、先生から『他の担任の先生誰がいるか聞きましたか?』と言われその場で教えてくれた。かわらない名前が4人続く…あとは、○○先生とと産休明けで戻った先生の名前が!思わず喜ぶくまこちゃん!それと、○○先生です。それは一昨年度までチャロの担任をしてくれていた先生だった!とても信頼している先生。我が家にとっては特別な先生。こんなしあわせな誤算があるなんて‼️くまこもわたしも思わず喜ぶ一般級に昨年度移動になり、くまこちゃんの交流級の担任となった。いつもいるはずの教室にいないことがこんなにも悲しくて辛いとは…個別級には戻ってこないのだろうなぁ…そう諦めていただけに喜びも大きいくまこちゃんも、2人の先生がいることに安心したのかいい笑顔で過ごしていた。そこへ職員室アシスタントの先生が通りかかるこの方は昨年度、朝からうちへ電話をしてくださった方。学校となかなか思うように連携とれていなかった昨年度、とても心強いありがたい電話だった。いい笑顔で過ごす娘を見てよかったね!と声をかけてくださり、わたしにも実はね…といろいろな話を聞かせてくださり、励ましてくださいましたなんだか、嬉しくて温かい気持ちになった。ご機嫌な娘を放課後デイに送り出し、チャロの中学校へ出迎えてくれた昨年度と同じ先生『担任は変わらずです』よかったそして、くまこちゃんのことも一緒になって喜んでくれた何といううれしい連携!しあわせなスタートこの一年がこどもたちにとって素晴らしい一年となりますように…