画像は9年前に耳下腺腫瘍の摘出手術で入院した東海大学医学部付属病院で。
この時が人生初の入院で人生初の外科手術でした(その後は入院手術が無いので人生唯一)。
今日、久しぶりに槇先生の診察を受けてきました。
結果は特に異常なしで安心しました。
今日で伊勢原の東海大学病院を退院してからちょうど9年になります。
9年の歳月は、小学校に入学したばかりの子供が中学校を卒業するまでの時間と同じで、様々な事を学び、成長し、中にはここから社会人になる方もいるでしょう。
今日、槇先生に「今回で耳下腺腫瘍と粘表皮ガンの経過観察は、ひとまず終わりにしましょう」と申し上げました。
あと1年診ていただいて、「10年経過観察」を完了する、という事も考えましたが、もう何年間も異常の無い状態が続けられていて、その反面、社会の中で医療リソースは限られていて、大病院では医療崩壊が現実味を帯びている現状が。東海大学病院も、それまで伊勢原・八王子・大磯・東京と4つの大学病院があったのが、今では2つの病院を撤退させて伊勢原と八王子だけになっています。自分の経過観察には大学病院での検査も必要になります。
最も大きな事は、槇先生が独立してクリニックを開業された事で、予約が無く当日飛び込みで行っても槇先生の診察が受けられる環境が整った事です。
大学病院だと「これで経過観察終了」となると、その後の診察を受けるには基本的に紹介状を持って行かなければならない。北里大学病院の耳鼻咽喉科では紹介状のある患者以外は受け付けないので(紹介外来制)東海大学病院もいつそうなるか。
他には、伊勢原の大学病院の初診の時から、朝一番から外が暗くなって夜になるまでずっと患者が途切れない診察室で過ごし、八王子の大学病院に移ってからは新型コロナの中で診察、やがて後輩医師の指導役も担うようになり、独立して自分のクリニックを開業、という、この9年間の槇先生の経過をずっと眺めてきたので、今では壮大な人生ドラマを観終えた時のような、胸がいっぱいの気持ちです。
もうすぐ開業から一周年を迎える槇先生のクリニックは、今日も朝から晩まで丸一日予約でいっぱいでした。
この9年間の出来事を思い起こすと、「感慨深い」という言葉ではとても言い表せない、様々な思いが錯綜します。
槇先生には、「これで一区切り」なので「これで最後」にするつもりはありません」と念押ししました。
飛び込みでも診察していただけるので
自分 「槇先生、首のこれ腫れて赤くなってるけど大丈夫?」
槇先生 「これは・・・蚊に刺されて腫れてるだけですね。。」
みたいな事が今後あるかもしれません(´ー`)
耳下腺腫瘍に罹った時のあの不安は今でも覚えているので、今後、あの時の自分と同じ立場に置かれた方々のために、このブログはこのまま残しておきます。
自分がここ数年、何度も感じている事は 「人生は不思議なもの」 という事だったりします。
このブログが、いま厳しい状況に置かれた誰かの人生を勇気付ける一助になれたら幸いです。
ありがとうございました(´ー`)ノ


