約1週間読書日記の更新をしなかった・・・。

その間本を読んでいない訳ではなかったが、書きそびれてしまった。


ブログの更新を追いつかせなくては・・・。



19冊目


読了日 2011年7月1日


読んだ本 「パリへ行った妻と娘」 近藤紘一



以前ブログに書いた近藤さんのエッセイのシリーズ。

以前の本はベトナムでの生活、及び東京での生活がメインだった。


今回はバンコク及びパリでのお話。


娘がフランスの学校に行くために一人異国へ行くことになるあたりからスタート。


娘はフランスの知り合いの家に寄宿。

だが、妻は思い切ってパリに自分用のアパートを購入してしまう。


パリには妻の元亭主や元恋人が・・・。


更には娘が寄宿先の息子と結婚すると言いだす。


ベトナムの方のたくましさ、おおらかさ、・・・そんなことを感じられる一冊である。

家族って、血縁って、地縁って何だろうということも考えさせられる。


筆者である近藤さんがまだ若いうち亡くなられたのが大変残念だ。

もっといろいろな文章を読んでみたかったな。