ディナーに比べランチは機械的なサービスにしているので接客の要素は低いので、この記事では触れず、ディナーの接客のみについてです。
お仕事が終わって円満に来てくださったお客様がいるとします。私は楽しいお時間を過ごして頂くべく接客をします。
今日は良い一日だったな、明日も良い日になりそうだな。って感じて頂く事がお仕事です。
私は女将として働く上で気をつけている点があります。
それはお客様それぞれの仕事に対する思いを見誤らないことです。
お客様をざっくり、ふた通りに分けたいと思います。
1、好きな事を生業にしている方
2、仕事だからやっている方
当然、綺麗にスッパリ2つには分けられませんが、ふた通りにしてみました。
1の方は、仕事自体のストレスが少ないので、仕事が終わっても仕事の事を楽しんで考えます。
2の方は、仕事が終わったらスイッチオフが絶対に必要になります。
色んなお客様がスムーズに同じカウンターの上で同じ時間を過ごして頂く為には、目には見えないニーズの違いをを見抜かなくてはなりません。
その為に、まず私自身がどちらのタイプか自覚する必要があります。独立願望のある方や経営者はぼぼ1だと思います。私も1です。なので、私は2の方を見逃さないように(無意識に否定しないように)留意していました。
一日の終わりの場所に円満を選び続けてもらう為には、その方を肯定する方法を見抜き、今日もお疲れ様でしたとお伝えする事、これが一番大事な女将のお仕事だと思います。
