だいぶ時間が経ってしまいましたが、5月末の戸隠&諏訪の聖地巡礼の前に信州佐久の実家に帰省していました。
その時に地元ではいつも初詣や節分等でお詣りに行っていたお寺へ、久しぶりに寄ってみました。
佐久市野沢にある成田山薬師寺。
最近はここのぴんころ地蔵が人気の観光地となっていますが、元々は不動明王が祀られている真言宗のお寺です。
山伏時代に荒行をしすぎて命を落とした過去世があるので、ずっとお不動さんに対する苦手意識があったのですが、(山伏の修行にはお不動さんがつきもの)
昨年和解(というかこちらが一方的に拒んでいただけなのですが。笑)してからというもの、何かあるとメインで守護をしてくださる存在です。
大人になって霊能力がついてから改めてこちらへ来てみると、実は子供の頃からお不動さんとのご縁が深かった事に気付かされました。
そしてお不動さんならではの熱さととても優しいエネルギーで私をシャキッと整えてくださいました!
母が『お母さんはこっちも好きなんだけど、観光客は皆ぴんころ地蔵だけ見て帰っちゃうのよね』と嘆いて連れて行かれたのは、
薬師寺の敷地のすぐ隣、伴野城址の中にある大伴神社。
こんな所に神社あったかな…と幼い頃の記憶を辿ります。
ここには以前地区会館があり、子供の頃はよく来ていた場所だったのですが、神社の由緒等は全く把握してませんでした。
まず祀られていたのは諏訪明神。
諏訪信仰といえば龍蛇の神様です。
お詣りをしていたら白蛇さんがビュンビュン飛んで、その間だけ風が強く吹きました。
そして『野沢の祇園祭はここの神社のお祭りだよ』と母に言われてハッとしました。
祇園祭といえば京都八阪神社。
八阪神社には大好きなスサノオノミコトが祀られています。
諏訪明神のお社の斜め後方のお社にはスサノオが祀られていました。
私が理由なく好きで、ずっと守護して下さってる神様である不動明王、龍蛇、スサノオノミコト。
幼少の頃からのご縁だった事に驚きましたが、きっとそうやって気づかないうちから守ってもらってたんだと思います。
一概には言えませんが、このように自分に縁の深い神様は実は自分の生まれ育った家の近くにいらっしゃるかもしれませんよ!
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