こんばんは。
久しぶりにお話を作りました。
11月中に完成させたい。と言っていたのに
とにかく完成して良かったです★
一所懸命描いたので、読んでいただけたら光栄です
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『おばあちゃんのトマト』
ほら、見てごらん。トマト
赤くて綺麗でしょう？
これも、｢トマト｣と言うんだよ。
おまえと同じ名前だね。
食べてごらん。おいしいよ。
｢･･･これ、食べれるの？ぼくが食べていいの？？｣
｢･･･いただきます｣
おいしいでしょう？
これから沢山採れるようになるから
その頃にまた、一緒に来よう。
トマト、こっちへおいで。
ありがとうね。トマトのお陰で楽しかったよ。
トマトは、世界で一番かわいい犬だよ。
元気でいなさい。
｢おばあちゃん、畑に行きませんか？
そろそろトマトさんが採れるんじゃないですか？｣
｢トマトさんもおばあちゃんに会えなくて寂しがってますよ｣
｢おばあちゃん、ぼくも寂しいです。どこに行っちゃったの？
撫でてほしいよ･･･｣
｢おばあちゃん･･･｣
｢そっか！もしかしたら、もう畑に行ってるのかもしれない！
ぼくも急がなくちゃ！｣
｢あ、おばあちゃんカゴ忘れてる｣
｢早く届けなくちゃ｣
｢待ってて！直ぐに行くから｣
｢･･･？あれ･･･？？｣
｢何･･･？これ･･･ここはおばあちゃんの畑だよ？｣
｢おばあちゃん？どこ？？
トマトさん･･･？無い･･･！！無いよぉ･･･。
おばあちゃん！！トマトさん！！！｣
｢畑もトマトさんも無くなっちゃった。
これじゃおばあちゃんが悲しむよ。
おばあちゃんの場所が･･･無くなっちゃったーーー！！！｣
｢おばあちゃん、ごめんなさい。
ぼく、トマトさん達を守れなかった･･･｣
｢ぼくは悪いコですか･･･｣
･･･トマト
･･･トマトちゃん
｢！！お･･･おばあちゃあん！｣
｢会いたかったんですよ！！！
どこに行ってたの？寂しかったんですよ･･･！｣
どうしたの？トマト。元気が無いねえ
｢トマトさんと畑が･･･無くなっちゃったの。
ぼくが、トマトさん達を守れなかったから無くなっちゃった｣
｢ごめんなさい｣
もう、良いんだよ。私はね、トマトの元気が無いと悲しい。
｢ぼく、おばあちゃんと一緒なら元気になれるよ。
だから、また、いつも一緒に遊んでよ｣
今はまだ、一緒には遊べないの。解ってちょうだい。
また会えるから。
だから、沢山遊びなさい。遊び疲れたら、こっちへいらっしゃい。
ずっと待ってるから。
｢･･･うん！｣
｢わぁ～～～、綺麗～～～！
赤トンボさーーん！待って待って～。
ぼくも仲間に入れて～！｣
『沢山遊びなさい。
遊び疲れたら、こっちへいらっしゃい。』
『ずっと待ってるから』
自作発言をしない
