昨日の休日は昼からの時間に施設にいる祖母に会いにいきました。

コロナ禍もあってパーテーション越ししか会えなかったけど、ちょうどこの日からお部屋での面会がOKになったので、初めて祖母の部屋に入れてもらい、『ここからは景色が良くて花火も見れるんよ』との嬉しいお知らせ

みなさまこんにちは！

家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRD PLACE” 代表で、三重県津市でエステティックサロンLotus Landを経営している香月です

最初は帰りたいと大号泣していた祖母ですが、ゆっくりゆっくりこちらに馴染めたようで、今は帰りたいとは言わず半分だけの理解で実家の焼き肉屋やあんたの店はどうや？と聞いてくれる。

先週も思ったけど、聞かれる質問がどんどんシンプルになってきている。

以前は母やもう一人の祖母の話や私の兄弟の事を聞いてきたけど、最近では実家の商売が忙しいかということと、私の商売はどうやとの二つだけ。

他の家族の名前を言っても一瞬分からないようで、少しずつ少しずつ、記憶が失われているみたい。

会いに行ったらまずマスクを下げて『おばーちゃん！』と言うと『みほちゃんか、また来てくれたんか』と嬉しそう。

毎回の決まり文句みたいにお互いが掛け合うこのキーワードも、もしかしたらいつか？？で返されてしまう時が来るのかもしれない。。。

今度は何か持ってくる？と聞いても、何もいらん。と欲がない。

着る物もあるしマスクもたくさんあるし、何もいらん。と。

人間で生まれて今世で修行があるとしたら、欲をいっぱい欲してあれもこれも欲しい！！！ってなるけど、どうやら祖母は如来に近づいているらしく悟りを開く日が近いのかも。。。

少食だった祖母がふっくらしてきたのもその一つだったりして

祖母の記憶に残らなくても、私の記憶とこのブログにはちゃんと残るから、その事を大事に。したいです。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました♡

施設からの景色