あらやしき（阿頼耶識）
ひとことで言えば、潜在意識
仏教で意識を８つに分類した１つで
『あらや（阿頼耶）』とは『蔵』という意味があり
別名、『くらしき（蔵識）』とも言われます
科学的に見れば
『あらやしき』はデータベース
もう少しわかり易く言うと
人間をパソコンに例えれたら
「あらやしき」はハードディスク
つまりデータの貯蔵庫にあたります
「あらやしき」＝「潜在意識」へ
記憶を書き込むのに使われているのが
『電磁気力』というもので
これもパソコンがハードディスクに
データを書き込むのと同じなんです
「心の研究には仏典が
比類なきテキストになる」
と、マサチューセッツ工科大学の教授も仰るほど
仏教は物事を科学的に捉えている
唯一の宗教なんですが
良い行いをすると「善業力」
悪い行いをすると「悪業力」が
「あらやしき」に蓄積される
ここまでは良いのですが
なぜか最後の最後で
急カーブを曲がるように
蓄えられていた業力によって
永遠に苦しみ迷いの世界を輪廻転生していく
と、不幸のループから抜け出せないって
決めつけられてしまう
謎の理論が出てくるんです
ねじ曲がった理由は
長くなるので省きますが
仏教は、この世の本質を見抜いた
素晴らしい教えの宝庫だからこそ
もう一度、科学の視点で見直せば
人が幸せになるための
沢山の知恵を受け取ることが出来ると
私は考えます
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潜在意識も大切ですが
顕在意識のこと、忘れていませんか？
意識の９３％は、潜在意識ですが
残りの７％だって大切です
潜在意識だけ整えても
１００％整った状態にはなりません
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