母が生きていた頃、母の日をうっかり忘れていたことがある


気づいたら過ぎていて、後から何かプレゼントしたかどうかも今では覚えてない


母が亡くなってからは、母の日を一度も忘れたことがない


そればかりか母を思い出さない日はない


鏡に映る自分の中に母の面影を見つけたり


街中で母に似た人を見つけたり


母がよく使っていた言葉を口にしていたり


母を思う時、母が近くにいると感じることがある


扉を押さえてくれた小さな女の子


お店の人の優しい笑顔


優しく頬を撫でる風


ふと目に止まった言葉


絶妙なタイミングで起きる出来事


降りてきた言葉


微笑んだ時にできる目尻のシワ


私が出会うすべての中に


風や光、香りや音となって


母は生きている


ふと胸の内側が温かくなる



母の日は


私の外側にも内側にも


今もなお生きている母に感謝する日


ありがとう、私は今日も生かされています


すべてのグレイトマザーに感謝を込めて