放課後、高校2年生の生徒2人が勉強を教えて欲しいとやってきた。2学期中間考査の結果があまりよくなかったみたい。その後、進路や恋愛、家族について、いろいろ話をしていった。
この子たちが中学2年生の時に、私が副担任として関わったのが始まり。その翌年に高校1年生の担任になってそのまま持ち上がってきたから、教えることができたのはたった1年だけだったけど、今でも何かあれば話をしに来る。こんなふうにつながりが続いて、成長を見守ることができるのは嬉しい![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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「来年受験生になったら、面接練習してね
来年もいるよね?先生がいなくなったら、話ができる先生がいなくなっちゃう。困る!」「私たちと一緒に卒業したらいいんだよ!」と言われ、先のことはまだ分からないなー、でも、私にできることはするからねとしか言えなかった。
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あと半年、目の前の生徒たちのためにできることを一生懸命やって、悔いのないように退職しよう。卒業式の日、そして離任式の日に、胸を張って話すことができるように。