倉ー美の日常は恥辱にまみれている。 -3ページ目
先日ね、腰がドッキリしましてね、足腰に全く力が入らなくて困ってます。

いや、ギックリです。どちらかと言うと見てくれはドッカリです。
そんな暑い朝ね、修了式に向かう小学生とすれ違ったんですよ。話題は夏休み恒例の観察日記についてでした。

あたしは朝顔育てるんだ!
あたしはヘチマ!
僕はセミ‼︎

子ども達の想像は広がる…
付添のお父さん

ハハハ‼︎どれも面白そうだな‼︎
ただあの狭い借家にそんなスペースあったかな‼︎どーかな‼︎

あ、3姉弟だったのね。

それを聞いたお姉ちゃん

じゃあパパの夏休みの宿題は広い家を建てるだね!

お父さん……

パパ、大丈夫だよ!あたしも手伝ってあげるから!

いや〜頼もしい娘さんですこと。お父さん頑張れ。
果たして新学期、お父さんは家を提出できるのか⁈乞うご期待‼︎


そんなこんなで己が幼少期に想いを馳せる。

純粋だった小学生時代。
同じように観察日記のモデルを考えてたなぁ。
ただね、何かを育てるっていうのが極端に苦手。大人になってからだってサボテン枯らしちゃう子。

朝顔…ヘチマ…昆虫…ひまわり…魚…ザリガニ…
どれも手がかかりそうで億劫だったあたし。

そんな時思いついたのが、異慈芽観察日記。

当時は小学生特有の無視とか仲間はずれとかが流行っていた時代。日替わりで誰かがターゲットになる。
まぁあたしは根っからこんな性格で媚びることなんざできないんで、異例の通年ターゲット。特例です、特例。

そんな境遇を活かそうと考えて出したのが、異慈芽…イジメ観察日記。

こっちの態度や言葉によって、どんな言動にでるのか。言動となった根拠を推測し、また天候の違い等の外因もふまえて考察する…という一大プロジェクト。

まずは1日目…グラウンドで発見→声をかける→無視
2日目…習い事帰りを狙って発見→声をかける→無視→肩をたたいて声をかける→一度は驚くも冷静さを取り戻し無視
3日目…雨→外出したくない→スーファミ
4日目…プールで発見→ガン見したあと笑顔→無視→この流れに飽きる→本人達にしつように無視の理由を聞いてつける→逃げられる
5日目…プールで発見→本人達以外に無視の理由を推測してもらう→ついに喋りかけられる→ふざけんな!と言われる→あたしがどれだけ真剣に取り組んでいるか説明する→逃げられる
6日目…雨→スーファミ
7日目…雨→ゼカサタ
8日目…雨→スーファミ→観察日記終了

あたしにしては続いたほうだったなぁ。
まぁ教師に提出できるものではなかったので、この早期中止は賢明だった。
結局は普通に川の一角を仕切ってザリガニや魚を観察しました。何回か雨で増水してメンバー変わってましたが、日記ではそこはスルーしてます。急にサイズが小さくなってたりしました。良き思い出です。

あたし純粋だったなぁ、と思い出していた時、ちょうどすれ違ったおじさんにもそんな時代があったんだなぁ…としみじみしました。

そのおじさんのTシャツの胸には、『プリキュア』や『まどマギ』『らぶライブ』風なキュートなフォントで

ジャストピュアブス
と書かれていました。
真理をつかれた…そんな気がしました
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