ミシェルルグラン | ムード歌謡やあれこれ日記

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ムード歌謡好きの日記です。
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ミシェルルグランが亡くなったそうです。この映画も音楽を担当していたのかと後から気付く物が多い。初期のヌーヴェルヴァーグのゴダールやジャックドゥミ。ジョセフロージー、ロバートマリガン。中でもロージーの「恋」は私の中で指折りに好きな作品です。主演のジュリークリスティー(ドクトルジバゴ他)がただ好きなだけなんですが。後期でもオーソンウェルズのフェイク、ルイマルのアトランティックシティは印象深い。フェイクは私のような阿保でも分かる傑作で監督の才気あふれる作品。違うかも知れないけど、ウディアレンのカメレオンマンは影響受けているような。アトランティックシティはバートランカスター(名作=ランカスター)のフィールドオブドリームスと並ぶ晩年の作品ですが、スーザンサランドンが自身の体を拭いているのをランカスターが覗き見ているシーンから始まると思うのですが、ルイマル監督としても後期の作品になると思います。1980年のハンターはスティーブマックイーンの遺作です(癌におかされていて痛々しい)。私も1980年生まれですが、マックイーンの亡くなる前に生まれているので、生まれ変わりではありませんでした(残念)。 1968年の太陽が知っているはアランドロン自身も関係していた事件の映画化だと思いますが、かつての恋人ロミーシュナイダー、太陽がいっぱいで共演したモーリスロネも共演しています。 シェルブールの雨傘も傑作で好きな作品に違いありませんが、今見ると笑えるでしょうね。なんで全部歌ってるんやと。ミシェルルグランとは関係なくなりましたが、今は映画のサントラも昔と違って印象に残るものが全く無いですから、凄いの一言に尽きます。
女は女である(1961)
5時から7時までのクレオ(1961)
エヴァの匂い(1962)
女と男のいる舗道(1962)
シェルブールの雨傘(1963)
はなればなれに(1964)
ポリー・マグーお前は誰だ(1966)
ロシュフォールの恋人たち(1967)
愛すべき女・女(め・め)たち(1967)
華麗なる賭け(1968)
太陽が知っている(1969)
大反撃 Castle Keep (1969)
恋 (1971)
おもいでの夏(1971)
栄光のル・マン (1971)
ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実 (1972)
三銃士 (1973)
オーソン・ウェルズの フェイク(1974)
ハンター(1980)
アトランティック・シティ(1980)
愛と哀しみのボレロ (1981)