葡萄畑を見つけた。
その地域はプロヴァンスのど真ん中です。
もう少し西に行くと別のワイン産地
ラングドック、大好きなワイン「ムーランドガザック」を作る天才、
ギメールさんが持つワイナリーのあるエリアになります。
ギメールさんが持つワイナリーのあるエリアになります。
ギメールさんについては改めて書きます。
プロヴァンスであれば間違いなく
ロゼワインを生み出す葡萄畑です。
ロゼワインは薄いピンク色の
どのような食事にも合わせられるワイン
冷やして気楽に飲めるワイン。
フランス人はワインに氷を落として
飲むくらい気楽なワインです。
日本食でも、中華料理でもあいます。
本当にお気軽に。
本当にお気軽に。
「さあ、あの教会を目指すよ」
後ろの席で子供たちが大はしゃぎでした。
高速道路を出て田舎道を岡の麓を
目指して走りました。
このあたりもゴッホの描いた
向日葵の畑が沢山ありました。
プロヴァンスの景色の一つでもありますから。
プロヴァンスの景色の一つでもありますから。
ドライブを楽しむには高速道路より
田舎道です。
新しい発見があるからです。
ミラノを目指す時はただひたすら
高速道路をぶっ飛ばします。
目的がいつも明確ですから。
ミラノを目指す時はただひたすら
高速道路をぶっ飛ばします。
目的がいつも明確ですから。
窓を全開して田舎の景色を楽しんで
いるうちに岡の麓に到着。
麓に戻り次をチャレンジなんてやっていmっっっs
麓に戻り次をチャレンジなんてやっていmっっっs
3、4本の道を試しに教会を目指しに
登って見ましたがどれも行き止まり。
最後に残ったみちを上り始めました。
今度は間違いなく岡の外周を廻るように
登って行きました。
急に前が開けておおきなげーとにぶつかりました。
車を停車して。息子と表に出たのです。
周りの木に止まっている蝉の声が
古いゼンマイ式の目覚まし時計のように物凄い勢いで
聞こえて来ました。
日本で言うヒグラシのような
鳴き声でした。
木の名前は覚えていませんが、その木の下には
セミの抜け殻がたくさん落ちていました。
子供達にそれが何であるかを教えて少し手に取り
お土産に持ち蹴りました。
息子は車にいた二人に降りてくるように
指示をし急いで僕のところに戻ってきて
『パパ、通りを塞いでるゲートの端に小さな扉が
ついているよ。中に入れるよ。」
僕がドアを開け、中に入りました。
ゲートを入った左側に高速道路見えた
100年以上300年未満といった感じの
綺麗な教会でした。
ゲートの中は教会と10軒ほどの家々が広場を囲むように
建っていました。
そのうちの一軒の家の前でテーブルを出し
蝉の泣いている木にブランコが下げてあって
ご家族で食事の準備をしている
ようだった。
もちろんテーブルの上にはロゼワインが
並べられていった。
ワイングラスにサラダ、バケットが
無造作に置かれていた。
プロヴァンスのランチはこうでなくては
という見本のような景色だった。
広場をゆっくり歩いていると
お子さん連れのお父さんが話しかけてきた。
「どうしてここに来たの?
知り合いでもいるの?」
と英語で質問をされた。
「ボルドーに向かっている車の中から
この丘の下のブドウ畑が見えてきた。
そしてこの丘が気になって高速からまっしぐらに
来たんだ。
この道を見つけ、今着いたところです。」
あのゲートの中は実は私有地なんだ・
教会の司祭のファミリー、僕の祖父が司祭なんだ。
あのテーブルでワインを飲んでいるの祖父なんだ。
「それは失礼しました。」
「いや歓迎だよ。今日はうちと祖父以外ここにいないし、
ソフト誰か来ないかなと言っていたんだ。
妻も子供達も一緒だけど
一緒にランチしていかないか??」
何て言われ、即断。
「よろしければご一緒させてもらいます。」
子供達を紹介しあい、水てっぽうで
セミを捕まえるお友達と一緒に広場を
走り始めた。
景色は違うが、こんな感じの景色の中でのお話。
3時過ぎまでいろいろごちそうになり、
ワインを2本頂き
一路ボルドーへ。
電話番号、メアドの交換をしてお別れした。
「よかったら泊まっていけばよい」
と誘われたが、また機会があるときにと
この村を後にした。
ワインの話、村の生活の話、、、
話は尽きなかった。
ブドウ畑を見つけた時から
心がときめいていた。
続く。
セミの抜け殻がたくさん落ちていました。
子供達にそれが何であるかを教えて少し手に取り
お土産に持ち蹴りました。
息子は車にいた二人に降りてくるように
指示をし急いで僕のところに戻ってきて
『パパ、通りを塞いでるゲートの端に小さな扉が
ついているよ。中に入れるよ。」
僕がドアを開け、中に入りました。
ゲートを入った左側に高速道路見えた
100年以上300年未満といった感じの
綺麗な教会でした。
ゲートの中は教会と10軒ほどの家々が広場を囲むように
建っていました。
そのうちの一軒の家の前でテーブルを出し
蝉の泣いている木にブランコが下げてあって
ご家族で食事の準備をしている
ようだった。
もちろんテーブルの上にはロゼワインが
並べられていった。
ワイングラスにサラダ、バケットが
無造作に置かれていた。
プロヴァンスのランチはこうでなくては
という見本のような景色だった。
広場をゆっくり歩いていると
お子さん連れのお父さんが話しかけてきた。
「どうしてここに来たの?
知り合いでもいるの?」
と英語で質問をされた。
「ボルドーに向かっている車の中から
この丘の下のブドウ畑が見えてきた。
そしてこの丘が気になって高速からまっしぐらに
来たんだ。
この道を見つけ、今着いたところです。」
あのゲートの中は実は私有地なんだ・
教会の司祭のファミリー、僕の祖父が司祭なんだ。
あのテーブルでワインを飲んでいるの祖父なんだ。
「それは失礼しました。」
「いや歓迎だよ。今日はうちと祖父以外ここにいないし、
ソフト誰か来ないかなと言っていたんだ。
妻も子供達も一緒だけど
一緒にランチしていかないか??」
何て言われ、即断。
「よろしければご一緒させてもらいます。」
子供達を紹介しあい、水てっぽうで
セミを捕まえるお友達と一緒に広場を
走り始めた。
景色は違うが、こんな感じの景色の中でのお話。
3時過ぎまでいろいろごちそうになり、
ワインを2本頂き
一路ボルドーへ。
電話番号、メアドの交換をしてお別れした。
「よかったら泊まっていけばよい」
と誘われたが、また機会があるときにと
この村を後にした。
ワインの話、村の生活の話、、、
話は尽きなかった。
ブドウ畑を見つけた時から
心がときめいていた。
続く。