これまでBlog書いてきて一度もヘアのことについて ふれてないことに気づきました。
だから新たにテーマ作ります。
今日はへセセットの基本中の基本 ヘアセットをやるにはかかせない3大基礎を①からご説明します。
逆毛
まず逆毛はなぜ必要なのかってとこから
逆毛といっても実はいろんな種類の逆毛があります。
何を目的として逆毛をたてるかによってたてる場所や逆毛の密度などが違ってきます。
①つなぎ逆毛
これはとった毛束を逆毛をたてることによってつなぎ合わせてまとめるためにやるやりかた。
主に和装によく使いますが例えば前髪が落ちてきて嫌だってとき前髪の裏面に軽くつなぎ逆毛を
入れてあげることで前髪が垂れてくるのを抑えることもできます。
分け目で毛が割れてしまってるときもこれをやってあげることで解消できます。
立て方
髪を1cm幅くらいとり毛先を持って毛をピンっと引っ張ってください。
毛の長さのちょうど2/3くらいのところにコームの刃先をいれ
やさしくなでるようにコームを下にスライドさせてください
このとき指で持ちきれてない切れ毛や短い毛だけをかきだししてください。
この動作を何度か繰り返し根元から毛先2/3くらいのところまで均一に逆毛をたててください。
逆毛が表面にまで出てしまうとぼさぼさに見えるので注意。
出てしまった場合は表面だけやさしくとかしてあげましょう。
②根元逆毛
根元逆毛は根元に立ち上げがほしい場合や毛の向きをいろんな方向に散らして固定させたいときに
つかいます。
ホストセットを作る時はこの根元逆毛を使います。
また、前髪を立ち上げたい時などにも使います。
立て方
逆毛の立て方は同じですがこれは逆毛を詰め込む場所と密度がポイントです。
この場合、根元までしっかりコームを入れ込みぐっぐっとしっかり詰め込むようにしてください。
そのとき引き出した毛が後ろに倒れすぎているとコームが根元まで入らないのでコームが入りやすいように 髪を前のほうに倒してやると中までしっかり入ります。
逆毛の密度が少なくすかすかだと立ち上がりがつかないので毛をたくさん詰め込んで密度を多くして下さい 立ち上げたい度合いによって変わりますがだいたい2CMくらいを目安にしっかりたてその後は
さっきのつなぎさかげをいれ毛先にいくにつれ徐々に密度を少なくしていくと毛先まで毛がまとまります。
③ボリューム逆毛
カールをふんわりさせたい。もっと量があるようにみせたいなどボリュームを出す時に使います。
アイロンでカールをつけたときにふんわり感をだしたり、おだんごヘアのとき大きくふんわりみせたい
空気感をだしたいスタイルのときに使います。
立て方
これが一番簡単。
コームがなくても毛先を軽くつまんで指で毛先から根元の方へ毛をスライドさせるだけでもふんわり
感がだせます。
空気を入れてあげるだけの感覚でやさしくやってみてください。
コームを使うときもおおざっぱで大丈夫。
おおざっぱな人が一番得意とする逆毛です(笑)
全体のポイント
逆毛は乾燥毛の人や毛の多い人、髪にダメージのある人、レイヤーがしっかり入っている人は
たてやすいです。
逆毛がたたなくて困ってる人は毛をしっかりすくえてない人がほとんどです。
そんな人は毛を持ってる手を逆毛を入れるときだけちょっと緩めて軽くもち毛がたくさんでてきたら
またピンっと毛を張って根元につめこむ・・ という具合にやってみてください。
逆毛の量で大きさを調整できるので自分の好みの大きさで調節してくださいね。
スプレーの使い方
逆毛を入れたいところに一吹きさせると毛がかきだしやすくなります。
逆毛をたてたあとも逆毛部分に吹きかけて固定させてください。
とりあえず今日はここまで。 画像がなくてわかりづらいので今後アップできるようにしていきますね
次回はピンの止め方について
クレンジング
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