はい、たくさんいますね。子供の頃からスポーツ番組が好きで野球、相撲、プロレス、ボクシングetc。どのスポーツジャンルでも記録にも記憶にも残る名選手が多々いますよね。


その中でも個人的に強い印象を残した人はイチロー選手でした。高校卒業後オリックスにドラフト4位で入団して3年目でレギュラー定着後に7年連続でパ.リーグ首位打者を獲得後にメジャーリーグに移籍し更に大活躍をして日米通算で4363安打を残したスーパースターでしたね。


ただ一番驚いたのはレギュラー定着後の東京ドームでの試合。センターを守っていたイチロー選手がレフトに上がった打球の行方を味方のレフトの選手が見失ってしまったところセンターから猛ダッシュして落下点に到達してアウトにしたシーンでした。正直「とんでもない選手が現れたな!」と驚愕してしまった事を覚えています。




 そんな世界的スーパースターにも引退の時が来て記者会見を観た時に「あぁ…一つの大きな時代が終わったんだなぁ」と言う気持ちがどんな名選手が引退した時よりも強く感じてしまいましたね。


他には大相撲の大横綱の北の湖さん。現在では禁止されているそうですがその当時小学生の頃から「北海道に怪童在り」と言われる素質を認められていた北の湖さんは卒業と同時に三保ヶ関部屋に住込み、部屋の近所の中学校に通いながら雑用を手伝い卒業後にすぐ正式入門になったそうで更に3年で幕内に入幕後からも3年足らずで頂点に立った人です。そしてその頃はたくさんの名力士達が切磋琢磨しており華やかな時期は横綱も大関も4人づついて大変な盛り上がりがありました。


しかし北の湖さんにとってはみんな対戦相手であり15日中最低10〜11人は小結以上の力士との対戦が必須でした。更に他の三役横綱達は「北の湖に勝てないと優勝は出来ない」と皆勝つために徹底的に研究して来る訳です。その状況で達成した通算24回の優勝回数。その中身の濃さは半端ではありません。そして引退後も相撲協会で役員として活躍し僅か1年半ほどで審判部員に抜擢されその後審判部部長に昇進。更に程なくして相撲協会理事長に就任し発展に尽力を尽くした訳です。引退後の出世も現役同様異例の出世頭でした。




 

 現役選手では野球ならやはり大谷翔平選手、相撲なら新大関になった豊昇龍関ですね。純粋に応援したくなります。

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する