le ciel de lorraine -5ページ目
最近。。。
ひどいんです。
道路の状態が。
アスファルト舗装の道路の
いたるところに
直径10センチくらいの
穴ぼこが開きまくっていて・・・
車を運転していると
かなり走りにくいんです。
年末から
急に増えだして
なんでこんなところに!?
って思うような
合流地点の境目や
信号の手前や
スーパーの駐車場にまで
目障りなくらいに
穴だらけなのです。
酷い所では
道幅のちょうど車輪の位置に
4つも5つも
連続で穴ぼこが続きます。
私と夫は
犯罪の匂いを感じ
不当解雇された
工事現場の作業員が
腹いせに夜中に穴を掘って
工事の仕事を増やそうとしているんだ
と 推理しました。
広範囲で数も多いことから
1人ではなく
集団の仕業だろう
と 推理を深堀りしました。
年明けになると
穴ぼこにアスファルトを埋め込んで
修復している現場を見かけるようになり
やっと一味が捕まったか
と 一件落着の気分でしたが
1ヶ月もしない間に
またもや街中が穴ぼこだらけに。
懲りないな~ と思っていたら
ある晩、帰宅した夫から
フランス人の同僚に聞いたら
真犯人が分かった!
と 報告を受けました。
捕まったの!?
と聞くと・・・
人間の仕業じゃなかった!
と言われてたまげました。
真相は・・・
雪溶け水や雨水が
沁み込んだ道路の下の土に
氷点下の気温によって霜ができ
その膨張によって
モコッと路面が盛り上がり・・・
気温が少し上がると
再び盛り下がった土と
アスファルトの間に隙間ができて
そこを
何台もの車が通り過ぎると
表面のアスファルトが割れて
陥没した地面が露出する。。。
ということだそうです。
自然現象だったなんて。
埋めても埋めても
前日になかった穴ぼこが
登場しちゃう道路を
今日も埋めてる
作業員の人達が
なんだか健気に映りました。
こないだの火曜日。
かねてから
夫と2人で行こうと言いながら
行けてなかったレストランへ。
シーフードが専門の
少しハイグレードなレストラン。
店内が
船の中みたいなインテリアです。
夫が
会社の接待で利用する度に
話を聞いて
お料理を想像し・・・
一度行ってみたかったのです。
子供達の給食日に合わせて
夫が休暇を取り・・・ついに実現!
本帰国前に
念願が叶いました。
まずはアミュゼ↓。
写真よりずっと小ぶりな一口サイズ。
小エビとホタテが使われています。
四角い方は
ピリッとわさびが利いていて
サプライズな美味しさでした。
私が選んだ前菜は・・・
サバのマリネサラダ↓。
すっごい日本人好みな味に大満足。
夫の前菜は・・・
カブとエビのスウィート&サワーソース。
真ん中は黒米です。
私のメインは・・・
白身魚のサワーソース。
クリーム仕立てなのに
レモンみたいな爽やかな酸味があって
あっさりした味わいでした。
夫のメインは・・・
白身魚のタジン鍋風スパイスソース。
一口もらって私も味見。
カリカリに焼いた衣がついた魚が
レーズンがアクセントのソースに合っていて
とても美味しかったです。
デザートは・・・
2人ともキャラメルのミルフィーユをチョイス↓。
濃厚なクリームに
キャラメルのチュイーユが乗せてあって
レモンシャーベットと
フワフワのメレンゲが添えてありました。
想像と違ったけど美味しかったです。
最後はカフェ。
普通はエスプレッソが1杯出てくるだけなのに
手作りの焼き菓子やチョコレートの盛り合わせが
一緒に運ばれてきました。
フランスのシーフードは
日本に比べると
食材が乏しくて
どのレストランでも
同じようなものが使われています。
だから
調理の仕方やソースや
盛り付けなどで
シェフのオリジナリティが
込められた新鮮な発見があると
テンションが上がります。
この日は
美味しく新しい味を楽しめた上に
最後のエスプレッソと
料理に合うグラスワインもついていて
かなり満足度の高い
セットメニューでした。
子供達に内緒の贅沢なランチ。
この街でのやり残しを
また1つ達成しました。
幼稚園で学ぶ
プログラムの1つに
『世界探訪』なるものがあります。
外国を1つ取り上げて
人の特徴や文化や風習
特産物や言語など
様々な側面を学ぶという・・・
とても素敵なプログラムです。
取り上げる国はクラスメイトの
ルーツにちなんで選定されます。
子供達は皆フランス生まれですが
両親や祖父母に遡れば
フランス以外の国にルーツを持つ
家庭がとても多いのです。
それが
フランスでは普通のことなのです。
これまで子供達が学んだのは
私達の住む村の姉妹都市を持つ「マリ」や
フランスと歴史的関係の深い「アルジェリア」。
そして「モロッコ」、「マダガスカル」。
日本では
あまり注目することのない国々について
娘も息子もとても詳しくなりました。
そして年明けから
「日本」がテーマになっています。
ほかにも多くの
候補国があるのに
娘と息子の本帰国を前に
取り上げてくれることになり
今まで詳しくなかった先生も
大きな公立図書館に行って
日本関連の本を読んで
授業の構想を練ってくれています。
この小さな幼稚園の子供達に
日本について知ってもらえるのが
とてもありがたく嬉しく感じています。
私も日本語の絵本や
千代紙の折り紙を提供したり
「チューリップ」の歌を教えたり
子供達の名前を
日本語でプリントして配ったりして
授業に参加させてもらっています。
日本人の少ない街なので
悲しいかな「アジアのどこか」程度にしか
知られていないことも多い日本。
そんな中、幼稚園では今
日本が溢れています。
「FUJIYAMA」を描いた
子供達の作品が飾られていたり
「すもうごっこ」をして遊んだり
折り紙で創作したり。
出席を取られる時の返事には
来月まで「ウイ!」のほかに
「コンニチハ!」でもいいそうです。
私が幼稚園に行くと
沢山の子供達から
「コンニチハ!」と挨拶され
今日はこんなこと教わったよ!
と話しかけられます。
1歳で渡仏して
フランス人の友達の中で育った
娘と息子も
クラスメイトに
日本のことをあれこれ聞かれて
自分達のルーツを
初めて意識したようで
なんだか誇らし気で嬉しそうです。
私達が
フランスに出会ったように
フランスの子供達も
私達から日本に出会って
日本への興味が
みんなの思い出の中に
少しでも残せたなら嬉しいな。

