こんにちは。
今日は精神科の実際について、私が感じたものを記していきたいと思います。
病院と在宅
・病院では皆さんも大体想像はつくともいますが、1日の生活リズムを整えるために起床・消灯・食事などの時間が決まっていて、お薬については大体看護師さんが患者さんに飲ませて口の中を確認する、というような流れです。精神療法が必要だと思いますが、慢性的な療養病棟では精神療法をする時間はほとんどなく、仕事の流れを一通りしたら仕事が終わり、というような感じでした。
私の中では、病院では記録はそこまで重要視はしていなかったため、50~60人いる患者様の記録をドワーっと終わらせ、患者様とコミュニケーションをとる時間をやっとかっと確保していました。
・在宅については、ある程度生活できるレベルまで回復した患者様が在宅で生活を送れるように支援をする、服薬管理を一緒に行ったりリハビリ(コミュニケーション、外出支援、受診援助など)を行ったり、一番のメインは精神療法ですかね。どのような精神療法を行っていくのか、ストレングスや認知行動療法を中心に精神療法を行っております。
病院では様々な制限があり、患者様と看護師さんの立場として看護師さんの方が強いイメージがあり、びしばし患者様に指導をしている感じです。優しい看護師さんから厳しい看護師さん、最悪なのは患者様を人間として扱わない、物のように扱う看護師さんもいます。
在宅では、利用者様が生活の中心でありそれを支援・サポートさせていただくのが支援者です。利用者様がこの支援者は嫌だと言えば、別の事業所を自由に選択できるのです。つまり利用者様はお客様でもあり、支援者はさせていただくという気持ちで支援をさえていただくわけです。
自分の家に他人が来る、ということはすごく勇気のいることであり気持ちのいいものではありません。信頼関係がものすごく重要になってきます。
簡単にですが病院と在宅での現場について説明しましたが、本題は精神科は怖いのかについてでしたね。
精神疾患について情報社会である現在、ネットで検索すると「精神疾患とは、脳の働きの変化によって、感情や行動などに著しいかたよりが見られる状態のことです。 統合失調症やうつ病、双極性障害(躁うつ病)などが挙げられます」という風に出てきました。
よく聞く言葉は、精神科の患者さんは怖い、いきなり大声で叫んだり暴れたりするんじゃないか、何を考えているか分からない、等敬遠されることが多くあります。
実際にそうなのか?統合失調症・うつ病・双極性障害・パーソナリティ障害・アルコール依存症、を診断された方たちと関わたせてもらっていますが、私がまず第一に感じることは
~心がピュアである~
と感じています。過去に想像を絶するようなトラウマを持っている人たち、辛い過去を持っている人達が多いです。心が素直だから騙されたり利用されたり、裏切られたり、更には家族からも裏切られて一人ぼっちになってしまう、
自分でそのような人生を選択しているのでは?と言う人もいるかもしません。そのような人がいれば実際に自分がその立場に立って同じことが言えますか?と私は問いたいですね。
怖いと思われがちな精神科は、実はみんな心が優しくて、すごく気を使って自分よりも相手のことを優先したり、自分を出せずに溜め込んでしまっている人たちが多いのです。私から見たら、一般社会・企業で感じたのは冷たい人間や周りを蹴落としたり影口を言うような人間の方が怖いなと思っています。
もっともっと精神疾患を持つ心優しい人たちが地域で生活をしていけるような世の中になってほしいと願い、今もこれからも世界に発信していけたらいいなと考えています。
あくまでも、私個人の意見も含まれていますので、気になる人はスルーしてください。それではまた。