先日、バンド練習してきました。
メンバーが全員社会人で中々予定が合わず、今回は全員集まれませんでした。
3月に人前で演奏する機会があるのでそこで演奏する曲を集まったメンバーで合わせてみたけど、、、
こりゃあやばい

本番までに集まって練習できるのは後数回………なんとかがんばります!
その日の夜は自分たちのバンドができたきっかけとなった音楽教室の講師バンド
『スナフキンズ』
のライブに行ってきました。

ライブは3バンド演奏することになっていてスナフキンズは2番目の演奏でした。
なんでもドラムの人は"のど自慢"のバックの演奏でドラム叩いてる人だとかなんとか…

この日、自分の中で一番良かったスナフキンズの"白いワニ"という曲
CDでもライブでもすでに聴いたことある曲だったのに
この日この曲を聴いたときは2秒毎に鳥肌が…
もの凄く盛り上がる曲でもなく、
普段圧倒的にインストの曲を聴く割合が多い自分は特に歌詞を聴いていたわけでもなく、
じゃあ何がよかったのかというと
なんというか、75%ぐらいの盛り上がり感が常に続いていて
声、ギター、ベース、ドラムの音が合わさったまとまった音が耳に入ってくる圧というか
雰囲気に引き込まれてしまったというか、ん~ うまく言えないけど、よかった
そもそも言葉で表そうってのが意味の無いことかも
こういう言葉(歌詞やメッセージ性)とか理屈とは別の、
「かっこいい」とか「うつくしい」とか「おしゃれ」とかそういうので表せない
『なんだかよくわからないけど良い』そういうのを感じる音楽をしたいって思いました
そして次の日
大好きなブラジル音楽をやるということと、
チェロの音が好きで、
『トリオ・カラフル』
[TOYONO(vo)越田太郎丸(g)柏木広樹(cello)]
という人達のライブに行ってきました。

軽快に刻むギターと伸びやかなチェロ、
そこに冗談でも交えて話しかけるようなワクワク感溢れる声でボーカルが歌う
歌は軽快なんだけど伸びやかで軽くなくて少し哀愁を感じさせて…
ポルトガル語ってなんか雰囲気が違うんだよなぁ、どこか暗さを感じるというか
ブラジル音楽というとアントニオ・カルロス・ジョビンやセルジオ・メンデスが有名だけど
自分の中でブラジル音楽というと
トニーニョ・オルタ、エドゥ・ロボ、ミルトン・ナシメントは外せません
今回はトニーニョ・オルタの曲を数曲やっていて個人的には満足

それにしてもチェロがとても良かった
ギターとは違う、あの鬼気迫る盛り上がり、と思ったら伸びやかで優しくて、
うっすらと響く低音が今にも途切れてしまいそうな、途切れて欲しくない音色
あまりにもチェロが良くて、ライブ終了後すぐに話し掛けて
CD出してますか?ってきいたらアマゾンで売ってるってことで調べてみたら…
どうやらあの葉加瀬太郎とかと一緒にツアー回ったり映画関係で活躍してたりする人らしい!
ほんとにチェロが良かった、感動した、やっぱり凄い人だったんだなぁ
『柏木広樹』おすすめです
もちろんアマゾンでCD注文しちゃいました、早く聴きたい!
んで、バンドのような音楽ができる場所があるって素晴らしいなって思ったし
でも自分たちにはまだまだ実現できていないことが多すぎるなって改めて思いました
FriedPrideというボーカル(Shiho)とギター(横田明紀男)のデュオユニットがいて、
その2人がスティーヴィー・ワンダーのライブに行き、
ライブ後に楽屋で会う機会をもらえたそうです。
その時にボーカルのShihoがスティービーに
「歌手にとって一番大切なものは何ですか?」
と質問したところ、スティービーは
「It's practice」
と答えたそうです。
あのスティーヴィー・ワンダーから出た言葉が
「音楽を楽しむ心」とか、もちろん「才能」や「センス」とかでもなくて
「練習」「努力」
これはボーカルに限った話ではないと思い、とても身に染みました。
上の方にだらだらと書いた、ライブに行って感動した音も
やっぱり99%の努力で積み重なってきた音なんだなって思うと
自分も練習がんばろう!って気持ちになる!
長くなっちゃったけど、どうしてもブログに残しておきたくて書きました
いつか先の将来、なんだかよくわからなくなった時にまた読み返そう








