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結婚してから初めて夫婦旅行をしてきました。
結婚して1年経ってやっとプチハネムーンという感じでしょうか。
共働きだとなかなか二人で旅行する時間が取れなくてね。
箱根の老舗旅館である
ホテル内にカフェがあり、アップルパイのあまりのおいしさにジョン・レノンが3つも平らげたという話を従業員の方から聞きました。今回、そのアップルパイは食べなかったのですが、アップルパイを口実にまた富士屋ホテルへ泊まろうと思います。
ロマンスカーで箱根湯元駅まで乗ると、箱根登山鉄道に乗り換え、強羅駅まで登ります。途中、富士屋ホテルのある宮の下駅を通り過ぎ、彫刻の森美術館駅も通り過ぎ、どんどん山の上のほうへと電車で登っていきます。強羅まで着くと、次はケーブルカーに乗り換えて早雲山駅へ。
早雲山でロープウェイに乗り換え、大涌谷駅まで行きました。

大涌谷は火山ガスが噴出している場所で、1つ食べると寿命が7年延びると言われる黒い温泉卵や黒いゆで卵がおみやげとして売られているので降りてみました。
目の前でボコボコで温泉が湧いていて、硫黄の臭いが強烈でした。
卵をゲットし2個食べたので14年寿命が延びた計算。
それから大涌谷の食堂で温泉卵入りラーメンも食べたので卵3個も食べた計算になり21年寿命がエクステンション~。1月の健康診断でコレステロール値の高かった私は、食べた後で反省会。
富士山がここからは見えますが、自衛隊の訓練の砲弾の爆音も聞こえてくるので、知らない人は最初びっくりします。
東京の鳥と違って、野鳥が山の中でのびのびとリラックスしながら美しい鳴き声を聞かせてくれました。
大涌谷から桃源台までロープウェイに再び乗りました。
桃源台は芦ノ湖のほとりにあるので、今度は箱根海賊船に乗り換え、下箱根港まで船で移動。外国の観光ツアーのコースみたいで、外国人観光客がとても多かった。船に乗っていると喉の痛みに気が付き、だんだん身体の節々が痛くなってきました。症状が喉の突き刺す痛みから始まって咳が止まらなくなる流行の風邪らしい。どうやら大涌谷の硫黄水素ガスで喉が刺激されトドメを刺されたようです。
下箱根港からバスでホテルのある宮ノ下まで登りました。
これだけ陸、空、海と乗り物を乗り継ぐとかなり体力を奪われました。
ホテルに着くとヘルシーで味の深いフランス料理の夕食と旅の疲れを癒す温泉に入ってゆっくりしました。
でも喉はどんどん焼けるように痛くなってきました。
旅先での体調不良は8年前に行ったスコットランド1人旅の時以来かな。
それにしても、なんて歴史の感じるノスタルジックな気持にさせてくれるホテルなのでしょう。
古き良きものを切り捨てる最近の日本の風潮にはつくづくうんざりしているのですが、こうやって創業の頃からの姿を大切に残している富士屋ホテルに来られて本当に幸せな気持になりました。時代を残すのってとても大切なことだと思います。

















