looper 研究家のブログ

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LOOP STATION WORLD CHAMPIONSHIP 3 を観覧してきた。

以下ユーストリーム

http://www.ustream.tv/recorded/27108349

WORLD CHAMPIONSHIP が行われる以前から つまり赤坂BRITZで行われていた時からを見ている。

今回の大会で疑問が生じたのでブログとして残しておく。



今回の順位付けにかなり不可解なものを感じた。

全体的なわたくしの総評




ルーパープールパワー

かなりバランスが取れている。機材の使い方も上手い。
ただ、どうしても複数でプレイしてしまうとLOOPERの良さが半減してしまう気がする。
2人で操るのであればアメリカ大会決勝に出場していた Vox Machina くらいの事はしてほしい完成度は高いので特別賞を受賞しても良かった。




Aria

普段からバンドなどで活動しているのだろう。音楽をよく知っているように思われる。
けれどLOOPERとしてとなるとまた別の話だ。
音が混雑していて聞きにくい。
LOOPERはPAの知識も自分のものとしていかなくてはなので、その当たりの改善に期待。
ボーカリストが陥りやすい点だ。
全てを網羅し音の全てを理解しなくてはならない。
一つ気になるのはDUB FXのパクリという事だ。
前回の優勝者がこのスタイルだったのでそれを見て同じスタイルが増えるのは
ある意味仕方がないのだが。






TSUKASA

前回の優勝者。前回はDUB FXのパクリでしかなかったが、かなりレベルを上げてきている。今回の出場者の中でずば抜けたテクニックを持つ。
おそらくオーディエンスの中でもどのように組み立てているか理解できない人が多いだろう。その分伝わりにくいのが弱点になったか。
曲としても単なるLOOPではなく、1曲として仕上げているのが目に留まる。
LOOPに精通している者であれば間違いなくプッシュしたい所である。
強いて言うならば、歌唱力を伸ばしてほしい。プラスパフォーマンス性を付け加える事。
彼のおもいろい所はヴォイスパフォーマンスだけではなく、シンセや、アコースティックスタイルでのLOOPパフォーマンスも備えている所だ。バンドでの経験が生かされているように伺える。






BASSE PLANTE

楽曲のレベルが高い。個人的には高得点である。おそらくクラシック時代の下積みのせいであろう。ただ、予選時での動画に比べアグレッシブさに欠けているのが残念であった。
PA環境が練習時と本番では違うので、リハの時間にうまく微調整できなかったのであろう。慎重さが演奏に滲みですぎていた。
それがなければ十分に受賞に値したのではなかろうか。
アンプを当日持ち込んでいたようだが、本番でのキャパ等を考えるとああいったハコ鳴りをする楽器を使用してのパフォーマンスは十分に機材の知識を入れ込まなければいけない。
難しい所だ。




こうくん

単なるDUB FXのパクリ。前回の優勝者の件もあってこのスタイルで応募したのだろう。音楽性においてもかなりの疑問を持つ。おそらく音を勉強するわけではなく、流行りのビートボックスからこのLOOPに入ってきた人物ではなかろうか。
普段の活動においても全くの DUB FXのパクリで活動している。
彼が今回の優勝者であるのだが、特別賞止まりにするのが無難。
楽曲においても DUB FX がよく使うフレーズや序章部分の引用があり残念である。
パフォーマンス面においては面白い部分があるが、もしその点を加算しての結果であったとしてもあまりにも理不尽なくらいひどい。ビーム音でのエフェクト切り替えのミス。途中のブレイクとは言えないほどのもたつき。
審査員の決断を疑う。本人も失敗を自覚してか「優勝はないな」とtwitterでつぶやいていたほどだ。その点を見抜けない審査には非常に残念である。
一番表彰させてはいけないものに与えてしまったように感じる。

DUB FXのパフォーマンス



こうくん DUB FXのパクリ





Nanash1

WORLD CHAMPIONSHIPが行われる前からずっと出場を逃していない猛者。
ただ、第一回のWORLD CHAMPIONSHIPの時がピークであった。
その時ほどのインパクトが無い。
同じスタイルとしては以下に紹介するこの方の方がクオリティが高い



是非とも出場してきてもらいたいものだ。

NANASH1の予選動画






まさる~ぷ

楽曲のスタイルとしてはおもしろい。始めてこういったスタイルを見た。
ただ、雑過ぎる。特にリズムが完璧にずれている。
審査員の中でリズムに精通するものが2人もいる中で彼の受賞はかなり疑う。
まだ高校生という事なのでこれからの成長に期待したいところだ。
付け焼刃的な楽曲ではなく、じっくりと時間をかけた楽曲を一度聞いてみたい所。






私が他にも不可解な気持ちを抱いた点は
当日の審査員が4人いたにも関わらず、3人にしかコメントをふっていない点である。
しかも今回は前回・前々回とも審査員メンバーが大幅に変わった。
さらにリズム対のお二人が審査員として座っていた点である。

本当に今回は正当なガチの審査だったのだろうか?


V-Drumと LOOP STATIONのコンテスト両方同じ審査員とはいかがなものか?
少なくともどちらもスペシャリストを別々に審査すべきではなかろうか?

このような事態が今後起きない事を祈る。