LOOP -66ページ目
建物がくまなく雨に囲まれている感じ

タイヤがアスファルトの水たまりを弾いていく音



きみが聞いたことがないと言った音



私の過去も現在も知っている音


きみが拒んだあの瞬間

私の中ではもう終わっていたのかもしれない




感覚だけで繋がろうとするのには


相性がとても物を言う
想いを大切に分析分解して
ひとつひとつに言葉を宛がって
器用に吐き出せるほど語彙が無いよ


試してみて納得するまで
突き詰める熱意も失せ


ただひたすらに
生きていく作業に勤しむ




なんという大きな幸せだ?
風かおる淡い黄昏に

軽くビア片手に歩ける人がいい

もちろん来た道も、帰る先も同じ


今日は少し暖かいから

暮れていく空にチーズを並べよう