〜子どもたちの「学び」と「心」と「つながり」を育てるために〜

私たち「学習支援ルーピス」は、釧路を拠点に、子どもたちの未来を支える活動を続けています。
経済的な困難や家庭環境、学習習慣の遅れ、不登校など、さまざまな背景をもつ子どもたちにとって、安心して過ごせる「第三の居場所」でありたい――。その思いから、私たちは次の3つのことを特に大切にしています。


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1. 学びの喜びを育てる「学習支援」

ルーピスの活動の中心には「学ぶことの楽しさ」を感じてもらうことがあります。
ただ知識を教えるのではなく、一人ひとりのペースや性格に寄り添いながら、「わかった!」「できた!」の体験を積み重ねていくことを大切にしています。

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学校の授業についていけず自信を失っていた子が、少しずつ問題を解けるようになり、「先生、見ててね!」と笑顔で話しかけてくれる瞬間。そんな小さな成功体験の積み重ねが、将来への希望につながります。


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2. 食を通じて心を満たす「こども食堂」

空腹では勉強にも集中できません。そして、孤食は子どもの心に大きな影響を与えます。
だからこそルーピスでは、学習支援とともに「食べる」ことにも力を入れています。





あたたかいごはんを囲みながら、大人や他の子どもたちと何気ない会話を交わす時間。
それは、心を癒やし、人との信頼を育てる貴重なひとときです。
子どもたちにとっての「ただいま」と言える場所でありたい――そんな願いを込めて、日々食事を提供しています。


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3. 地域と子どもをつなぐ「体験活動」

ルーピスでは、毎月さまざまなイベントや職業体験などを開催しています。
釧路の商店街や企業の方々と協力しながら、地域の大人たちと子どもたちがふれあい、学びあえる機会をつくることで、「ここで生きていく自信」を育んでいきたいと考えています。







子どもたちは地域の人たちに見守られ、応援されている実感を持つことで、自分の存在価値を認識します。
そして、成長したときに「今度は自分が誰かの力になりたい」と思えるようになるのです。


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これからもルーピスは、子どもたちが「学び」「心」「つながり」を感じられる場づくりに取り組んでまいります。
地域の皆さまと共に歩むこの活動に、ぜひご注目ください!