■建売戸建て住宅、在庫増加

住宅販売メーカーの建売戸建て住宅の在庫が膨らんでいる。

首都圏を中心に建売戸建て住宅を手掛けている飯田グループホールディングス、オープンハウスグループ、ケイアイスター不動産、三栄建設が販売する物件が滞り始めている。

在庫が何日で消化できたかを示す在庫回転日数も長くなっており、建売戸建て住宅を建設してもすぐには売れなくなっている。

建材価格高騰や人手不足などで建売戸建て住宅の価格も上昇しており、消費者の購入意欲が減退している。

新築マンションに比べ価格高騰は緩やで子供がいるファミリー層に人気がある建売戸建て住宅は受皿になっていた。

国土交通省は2021年の分譲戸建て住宅の新設着工戸数は14万1094戸と増加しているが、ただ、直近の2023年1月は1万576戸と減少に入った。

新築マンションは投資もあり需要にバラツキがあるが、建売戸建て住宅は実際に居住する実需がほとんどのため住宅市場の動向が読めやすい。

物価高騰する反面、購入者層の会社員の賃金は実質減少しており、建売戸建て住宅の需要も減退感が出てきた。

建売戸建て住宅の売れ筋の販売価格も2500万円~3000万円が中心だったが、2800万円~3300万円と10%近く上昇している。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2023年3月18日】

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