まちづくりセミナーに参加してきました
「考えよう!身近な防災 Part1」
~ハザードマップで災害を見える化~
地域での防災の取り組み事例として、消防士で小学校のPTA会長もされている漆野さんのお話と、熊本のタレント、消防団としても活躍されている山内要さんのお話も聞くことができました。
消防士と消防団の違い。
例えていうなら
消防士→医者、看護師
消防団→受付、掃除のおばちゃん、駐車場整理のおじちゃん
医師は患者を診る(火事を消す)
掃除のおばちゃん達は何がどこにあるかあるか周りの事をよく知っている。(地域の事、どこにどんな人が住んでいるなどよく知っている)
なるほど~
「想定を捨ててください」
想定外の事が次々と起こっている今。
想定している事、が1番のネックになっている。
避難所へ行けば大丈夫。
熊本地震。もう(こんな非常事態)なかろ?
誰が決めた?
避難所と言われる場所も、自分が安全と思うところを自分で決めてくだい。
家庭で2箇所決めて。ここがダメならこっち。
よく言われる食料3日分。
それにプラス自分の好きな物も備えて。
非常食を3日も食べ続けると絶対飽きる。
すると、もう食べん→空腹→イライラする
好きな物(日頃食べてる物)があると非日常でも日常を取り戻せる。
災害に強い町は校区の行事が盛んに行われている。(ご近所の繋がりが強い)
周りとコミュニケーションをとりたくない人もいる。そんな人には子ども達に大人の代わりに情報を伝えてもらうと聞いてくれることもある。(子ども達にも役割ができる)
たくさんお話されて、思い出せる事を書き留めてます
他にも避難所でのリーダーをされての実体験を熱く語られました。
私も今私にできることを少しずつやろう!と思います
セミナーの後半ではハザードマップを作り方を学びました。
昔の災害やその土地での歴史を知ると見えてくるものがあって、自分の住んでいる地区の歴史に興味が湧きました。
(今回は住んでいるところとは別の場所での地図を使ったので)
また地区の名前から教えられる事もあるそうです。例えば「氵」さんずいへんが付く地名は昔水害があった、など。
今日のお話を伝えたいと思いつつ、なかなか文章をまとめられないのが悔しいですが
自分や家族を守るためには何でも他人事として捉えるのではなく、自分の事ととして関わっていく事がやっぱり大事なんだと改めて感じました。
