ただ、盛りつけのセンスが超絶ひどい。
家ならともかく、一番困ったのが弁当のとき。特に小学生という物心つき始めた時は、まぁ~母親の作る弁当は嫌だった。
弁当箱にキャベツの葉を敷いて、その上に揚げ物をドカンと乗せる。以上。
昼飯でフタを開ければ、弁当箱の中で一通り暴れまわった揚げ物が出てくるわけだ。隙間を埋めてないから当然なんだけど。この「暴れるメインディッシュ」にオニギリを付けたのが弁当だった。
揚げ物は自分で上げた料理が多くもちろん絶品。それだけにとてもおしい!
だからいつも友達に見られないように弁当を食べていた記憶がある。
それに比べて今の子供たちはうらやましい。デコ弁だのキャラ弁だの頑張っている母親が多いから。しまいにはこんな商品まであるそうだ。

食べられるバランだと!?しかもムチャクチャかわいいし。うちの母親なんて食べられないバランすらを使ったことない。
でも、そんな文句を言う俺に、朝早く起きて弁当を作ってくれた母親にはすげぇ感謝してる。ありがとう。真知子。