ⅰ)日本か外国かで手術をするか
ⅱ)その国のどのクリニックかを選ぶか
ⅲ)どの手術方法を選ぶか
ⅳ)手術後の生活をどう送るか
個人的経験をもとにどういう判断過程があったのか説明していくが、まずある程度自分でリサーチすることができないのであれば骨延長手術はやらない方がいいと思う。他の美容整形とは比べ物にならないほどリハビリ期間が長期にわたりリスクが高い。また、ネット上(TwitterとかYouTube、インスタなど)の日本語で発信される情報は(英語で見るものよりも)手術方法や結果に偏りがあるとも思われる。
ⅰ)私は日本のクリニックで手術とリハビリをすることを選んだ。
やるとしたら安全性が高そうな韓国の有名なクリニックか日本のクリニックだと思っていた。日本、韓国、欧米先進国以外の地域はあえて積極的に選ぶ理由がないし、自分なら手術を希望しなかったと思う。
日本を選んだのは、海外に数か月滞在することができなかったこと、日本でする経済的な余裕があったことが理由である。
おそらく大半の人間にとっては(情報の少なさや調査能力不足も相まって)手術費用が、どこで手術を行うかの一番の判断要素になると思われる。価格は日本は高価な方で、トルコ、アルメニアや東南アジアは比較的安価。海外でも日本人向けのパッケージがあるところもある。
手術費用については別の記事で触れるが、不測の事態が生じたときのために1~200万円ぐらいの余裕があるべきだと思う。リハビリ中に感染を起こし治療する必要が発生するなど、費用負担が生じる恐れがある。
そもそもリスクが高いので免責条項が当然設定される以上、手術前に合意があるとか特殊な場合でもない限り手術後何かあったときに無料でアフターケアや別の手術を強制させるとか訴訟を使って返金させることは期待できないと考える。
海外では、英語か通訳者を通して医者と交渉することになるが、それも多少リスクになるのかな~と思う。クリニックによっては周りを日本人の患者で固めてくれるところもあると思うが、担当医に細かい症状とかを伝えることができた方がメンタル的にも良い。
海外での手術を行いリハビリ期間終了前に帰国するスケジュールだった場合、帰国後不測の事態が発生した時日本で見てもらえる医師を見つけるのが非常に大変になるので、海外で手術を受ける明らかなリスクといえる。
日本ですると手術後すぐに退院して家から通院することになると思うが、海外ではリハビリ施設併設のクリニックで数週間入院することになるなどいろいろなプランがある。自分にとっては一人暮らしでリハビリは自力でできると思っていたので問題にはならなかったが、自力で継続的にリハビリができなかったり周りに人が必要な人はリハビリの面倒を見てくれる海外もアリだと思う。
またパッケージによっては数か月間海外で拘束されることになるので、人によっては海外は難しい場合がありえる。自分は、日本にいる必要があったので海外は難しかった。
ⅱⅲ)日本で美容でやっているクリニックは今のところ東京と大阪に1つずつあるのが見つけられると思うが、自分は東京で一人暮らしをしていたので東京のクリニックでprecice2を選んだ。
どちらかから選ぶとすれば、手術の方法や近さが要素になる。
自分の選んだクリニックの特徴は詳しくは別の記事に譲ることにするが、このクリニックでは下腿の8センチ延長をさせてくれたことはユニークだと思う。大半のクリニックでは安全面やリハビリの観点から下腿は5~6センチまでの延長に限定しているようなので、「どうしても膝下を8センチ伸ばしたい」のであれば良いかもしれない(読者が過度に期待すること避けるために記述するが、5センチまでは頑張ってくれるがこのクリニックでも5センチ以上の延長は医師の裁量でストップがかかる可能性が十分あると思う。)
この器具でなければ8センチの延長をしていなかったため、延長量にこだわっていた自分は比較的高価なpreciceで延長することにした。
ⅳ)私はリハビリ期間を一人で、松葉杖を使って過ごしている。
手術後どのように生活を送るかは十分にシミュレーションする必要がある。
一人暮らしか同居人がいるのか、同居人が介助してくれることを期待できるか。
居住しているところがバリアフリーかどうか。通学通勤が松葉杖や車いすでできるかどうか。
松葉杖生活を続ける体力があるか。等々
PRECICEは手術後20キロほどしか荷重できないため、片足ずつ手術とリハビリをする場合松葉杖を使って生活をする必要がある。それぞれ片足が完全に荷重できるまでにかかる時間を1年と見積もると、2年は松葉杖生活を送ることになる。実際に自分は2021年8月頃から松葉杖生活を送っている。
この期間中遠出・遊び・運動がしにくくなり、周囲の人間からは異常に長く松葉杖を使っていることを認識される。自分はできるだけ自分が美容整形で身長を伸ばしていることを伝えることにしていたため問題に感じなかったが、脚の事情を知られたくない場合にはストレスになるかもしれない。
外出できないことについてはコロナで周りも自粛していたことやデスクワークが忙しかったこともあって大して苦痛には感じなかったが、社交的な人間や外出が好きな人間は考慮しなければいけないと思う。