突きつけられる現実。
予想もしていなかった展開。
とにかく私は動揺した。
夢であってほしかった。
でも、ここで動かないと始まらない。
動け、わたし。頑張れ、わたし。
ほんの小さな一歩なのかもしれない。
それでもかまわない。
一歩踏み出す、力を、勇気を。
そして、私は踏み出した。
泣いてしまうんじゃないかと思った。
泣きはしなかったけど、すっごく震えてた。
文字を打つ指が、声が、震えてた。
こんなに震えたの、初めてだよ?
こんなに他の人間のこと考えたの、初めてだよ?
君は私に言った。
最高の笑顔で『ありがとう』って。
それだけで救われた。
好きになって良かったって思えた。
後ろめたい気持ちなんてもうないよ。
もう戻れないだろうけど、これで良かった。
また新しい一歩踏み出せそうだよ。
