2016年マスコット総選挙は今日結果発表される。
トップスリーはベガッ太、東京ドロンパ、サンチェ。
今回の投票は物議をかもすことになったのできちんと記しておきたい。
問題点の1つは投票方式
もう一つは予想外の勢力(はにゅさぽ)の参入
投票方式は今回からTwitterで指定のタグ付けをしての
ツイート及びリツイートの数を合計で競われた。
登録制ではないので1人何票も入れることができるし、ツイートの内容は問わない、タグさえつければいいから。
このことによって何が起きたか
・熱心な投票によるTLの破壊
・botらしき不正投票行為
・終盤のツイッター廃人への強制
実際に投票した人でも、そこまでのめり込まず途中で投票を止められた人もいただろう。
でも上位3マスコットを推すファンにとってはツイッター廃人もやむなしとなることがあったことも事実。個人的には画面を見すぎて具合が悪くなったり、頭痛がしたり
散々だったので本当にこの投票方式はやめていただきたい!
投票にのめりこむ原因となったのは2つ目の問題にあげた"はにゅさぽ"の参入だ
ここであえて"はにゅさぽ"とするのは羽生結弦ファン全体とは別に投票熱心だったファンを定義付けするため、命名はベガサポ。
本来マスコット総選挙はゼロックススーパーカップの余興だ
そもそもJリーグのファンは程度の差こそあれ
自分のチームが勝つか負けるか、降格しないか、にしか興味がない。サポーターの数=マスコット総選挙の投票ではない。
初年度のマスコット総選挙の結果が単にサポーターの数で決まるものなら、
多分結果も硬直して、マスコット総選挙の企画自体が無くなっていたかもしれない。
しかし浦和や新潟など、当時サポーターの数で圧倒するチームがそれをしなかった。
キャラの立ったマスコットが上位にきて、とてもフェアだったからこそ、続いてきた企画とも言えるだろう。
ところが今年、残念なことにベガッ太を推すベガサポが、羽生結弦ファンに投票を呼びかけてしまったことでそのフェアな部分が崩れてしまった。
自分はサカオタ兼羽生結弦ファンなのでちょうど自分のTLに
「ベガッ太は他のマスコットと違って公式アカウントがなくて不利らしいから
投票してあげよう」という内容だ。
それが第1回目の中間発表の2日前だったと思う
そこで同情した羽生結弦ファンが1票程度投じて、結果中間発表で1位になっていれば、羽生結弦ファンも「そんな少ない人数でやっている投票なら放っておこう」と興味を失ってくれたかもしれない。
ところが結果は東京ドロンパが1位、ベガッ太は8位だった
票数の推定では1位が1万票ほどでと5位で2000票差くらいだとツイートされていた
投票開始から1週間かけてトップでもやっと1万票
ベガッ太が8位だったのはベガサポの戦略だったのかはわからないが、
前回までの選挙では上位にいたので、サポーターも多少興味が薄れていた面があったのではないだろうか
この中間発表を受けて、まだまだ私達の応援が必要なのねと判断した"はにゅさぽ"が
熱心に投票し始め他の追随を許さない状況に。
推移についてはこちらでまとめられているので参照を。投票数の推移
今回の事象をイメージで表現するなら
サカオタという集合体の中のJリーグ好きというカテゴリーに属し、
さらにマスコット好きという少数の言わば「アリンコ」のお祭り会場に
突如ゾウが現れて
「ここお祭り会場でしょ。誰でも参加していいんでしょ?わーいわーい」と
言いながらアリンコを踏みつけていったというふうに私には感じられた。
そのゾウの顔には羽生くんのお面をつけ背中にはベガサポというアリンコを
乗せて。
Jリーグにこれまで接点のなかった層にアプローチできたことは悪くなかったとする意見も理解はできる
しかしそれは長年、新規ファンをどうやって獲得するか悩んでいるJリーグのファンだからこその視点であり、はにゅさぽがそれにあぐらをかいて「私達みたいにベガッ太を通してサッカーに興味を持つクラスタだっているかもしれないんだから大事にしなさいよ」という態度に出ていいわけじゃない。
イチ羽生結弦ファンとして、アリンコを踏み潰しておいて
「私達はルールに則ってるからここで遊んでいいでしょ」という態度は
本当にその遊び場を楽しく過ごせるものだったのか、
はにゅさぽにはもう一度考えてもらいたい。
しかも前面に羽生結弦を押し出し、無用なアンチを増やしたかもしれないことに気づいてもらいたい。勝てばなんでもいいのか?と。
ほかの人の大事なものを踏みつぶしてまで、地元が元気になればいい
そんな考えは羽生選手はしないはずだ。
さらに今回残念だったのはベガサポがはにゅさぽを何度となく
投票に駆り立てたこと。
発端は前述した投票依頼であり、それ自体は仙台ゆかりのタレント
(ベガルタと接点のある人)に投票依頼するのと同じくらい、
どのチームもしていることなので、他愛のない話だった。
ところがすでに1回目の中間発表後からベガッ太がほぼ1位になっている
にもかかわらず、「まだ5位だ」というデマを流したり、
「羽生結弦君のビッグニュースが流れても投票のこと忘れないで」と
しつこくアピール。
「ベガッ太にはほかのマスコットと違って公式アカウントがないから
投票に不利なので助けて欲しい」という内容が正しくない
それを訂正するよう希望するツイートを「ベガッ太」こみでしても
ベガッ太(非公式)botは無視をする。明らかに情報操作だ。
あまり琑末なことは言いたくはない。
しかしそれで本当にベガサポはフェアに戦っていたのか?
ベガサポの中にも羽生君の写真ばかりでタグミュートしたという声もあった。
一回の応援依頼だけで充分とは考えなかったか。
もう羽生結弦ファンの力を借りなくてここからはサカオタだけで頑張るよ
という意見が出なかったのだろうか?
本来はマスコットはチームの垣根を越えて、会場に遊びに来た人たちを
笑顔にするのが役割だ。
その意味では総選挙なんて優劣をつけること自体が間違いかもしれない。
ただ、マスコット総選挙を通じて自分のチームにマスコットがいる価値を
見出された面も否めない。
実際投票することで、自分の応援するチームに対する愛着も増すという経験をした。
結果はもう出てしまっているし、投票方式の問題もあるので、
仕方ないと思ってはいるけれど、また同じような人気投票が企画されたとき、
もう少し趣旨に沿ったものでみんなが気持ちよく参加できる方法を考える必要があるだろう。