こんにちは。
青梅市・羽村市・福生市を中心に婚活サポートを行っている結婚相談所Looking Happyです。
今回は、50代以上の未婚男女の孤独感やパートナー観に関する調査記事をもとに、JLCA認定の仲人として感じたことをお話しします。
日本では高齢化が進み、総人口の中で50歳以上の方が大きな割合を占める時代になっています。
人生100年時代と言われる中で、これからの婚活は、若い世代だけのものではありません。
50代、60代、70代になってからの人間関係。
一人で暮らす安心感と不安。
誰かと日常を分かち合うことの意味。
こうしたテーマは、これからますます大切になっていくと感じます。
50代以上の未婚男女の9割以上が孤独感を抱えているという現実
今回の記事では、50歳以上向けのマッチングサービスを運営する企業が、全国の50〜79歳の未婚男女2,000人を対象に調査を行ったことが紹介されていました。
その中で特に印象的だったのは、未婚ミドル・シニア世代の9割以上が孤独感を抱えているという結果です。
孤独感と聞くと、少し重たい印象を受けるかもしれません。
ただ、これは決して特別な人だけの問題ではないと思います。
仕事を続けてきた方。
家族のために頑張ってきた方。
一人の生活に慣れてきた方。
過去の恋愛や結婚で傷ついた経験がある方。
さまざまな人生を歩んできた先に、ふと
「この先、誰かと話せる日常があったらいいな」
と感じることは、決して不自然なことではありません。
人は何歳になっても、誰かに気にかけてもらいたいものです。
そして、自分も誰かを気にかけることで、心が安定することがあります。
求めているのは、必ずしも「結婚」だけではない
今回の調査で興味深かったのは、未婚ミドル・シニア世代が求めている関係性が、必ずしも結婚だけではないという点です。
調査では、新しく得たい関係性として、男女ともに「同性の友人」が最も多く挙げられていました。
一方で、「結婚相手」を求める割合は、他の関係性と比べて低い結果となっています。
ここから見えてくるのは、50代以上の方が求めているものは、単純に
「結婚したい」
という気持ちだけではないということです。
むしろ、
日常の些細な出来事を話せる相手。
一緒に食事ができる相手。
無理をせずに会話ができる相手。
安心して時間を共有できる相手。
こうした関係性を望んでいる方が多いのではないでしょうか。
これは、婚活の現場でも感じることです。
若い世代の婚活では、結婚後の生活、子ども、住まい、仕事との両立などが大きなテーマになります。
一方で、50代以降の婚活では、
「この先の人生を穏やかに過ごせるか」
「無理なく支え合えるか」
「一緒にいて安心できるか」
という視点が、より大切になっていきます。
パートナーは欲しい。でも、行動できている人は少ない
今回の記事で、JLCA認定の仲人として特に考えさせられたのが、
「パートナーや恋人を求めているか」
という質問への回答です。
全体の60.2%が、パートナーや恋人を求めていると回答しています。
男女別で見ると、女性よりも男性の方がパートナーを求める傾向が高いという結果も出ていました。
しかし、その一方で、現在、新たな交際相手との出会いに向けて活動している人は、わずか3.8%に留まっています。
さらに、9割以上が1年以上、交際相手を探していないという結果も紹介されていました。
つまり、多くの方が
「誰かとつながりたい」
「安心できる相手がいたら嬉しい」
「一人ではなく、日常を分かち合える人がほしい」
と感じながらも、実際の行動には移せていないのです。
これは、50代以上の方だけに限った話ではありません。
婚活の現場でも、30代・40代の方から
「結婚したい気持ちはあります」
「良い人がいれば出会いたいです」
「そろそろ動かないといけないとは思っています」
というお声をよく聞きます。
ただ、実際にはなかなか一歩が出ない方も少なくありません。
理由はさまざまです。
何から始めればいいか分からない。
自分に需要があるのか不安。
断られるのが怖い。
過去の恋愛や結婚で傷ついた経験がある。
年齢的に今さら恥ずかしい。
家族や周囲に知られたくない。
こうした気持ちは、とても自然なものです。
だからこそ、婚活では最初から完璧に動こうとしなくていいのです。
まずは、自分の気持ちを整理すること。
誰かに相談してみること。
将来の不安を言葉にしてみること。
そこから始めても十分です。
刺激よりも、安心感や居心地の良さを求める時代へ
今回の調査では、新しい関係性に期待することとして、男女ともに
「飾らずに一緒にいられて気楽、寛げる」
という回答が最も多くなっていました。
一方で、
「ドキドキやときめきといった恋愛感情が抱ける」
という回答は、それを大きく下回っています。
この結果は、とても現実的で、婚活の本質に近いものだと感じます。
若い頃は、見た目の好みや刺激的な恋愛に心が動くこともあります。
しかし、人生経験を重ねるほど、
無理をしない関係。
落ち着いて話せる関係。
相手を尊重できる関係。
日常を穏やかに共有できる関係。
こうした安心感の価値が大きくなっていきます。
結婚生活は、特別なイベントだけでできているわけではありません。
朝の挨拶。
食事の時間。
何気ない会話。
体調を気遣う一言。
困った時の相談。
こうした日常の積み重ねこそが、人生の支えになります。
婚活でも、最初から強いときめきだけを求めすぎると、大切なご縁を見落としてしまうことがあります。
一緒にいて疲れない。
話していて安心する。
また会ってもいいと思える。
自分を飾らずにいられる。
こうした感覚は、派手ではありませんが、長く続く関係にはとても大切です。
男性と女性では、求める距離感が違うこともある
今回の記事では、異性の友人に求める関係性についても紹介されていました。
男性は、1対1で付き合える友人関係や、将来的に恋愛へつながる関係性を望む割合が女性より高い傾向にありました。
一方で、女性は複数人で付き合う友人関係を望む割合が高く、安心できる距離感を重視する傾向が見られました。
また、肉体関係を含む友人関係については、男性は一定数が希望している一方で、女性は0%という結果も紹介されていました。
この結果から感じるのは、男性と女性では、異性との関係に求める安心感や距離感に違いがあるということです。
これは、どちらが良い、悪いという話ではありません。
大切なのは、相手が何を望んでいるのかを丁寧に理解することです。
自分は恋愛に進みたいと思っていても、相手はまず友人として安心したいと思っているかもしれません。
自分は1対1で深く話したいと思っていても、相手は最初から二人きりになることに不安を感じているかもしれません。
特に年齢を重ねてからの出会いでは、勢いや強引さではなく、相手の安心感を尊重する姿勢がとても大切です。
婚活でも同じです。
相手との距離を縮めたい時ほど、急ぎすぎないこと。
自分の希望だけを押しつけないこと。
相手の不安や警戒心を理解すること。
この丁寧さが、信頼関係につながります。
JLCA認定の仲人として感じること
JLCA認定の仲人として婚活の現場に立っていると、結婚相談所に来られる方の多くは、単に条件の良い相手を探しているわけではありません。
本当は、もっと深いところで
「自分を理解してくれる人と出会いたい」
「この先の人生を一人で抱え込みたくない」
「安心できる居場所を作りたい」
という気持ちを持っています。
婚活という言葉を聞くと、どうしても
年齢。
年収。
見た目。
学歴。
住まい。
条件。
こうした分かりやすい項目に目が向きがちです。
もちろん、現実的な条件を確認することも大切です。
しかし、結婚生活やパートナーシップで本当に大切なのは、条件だけではありません。
一緒にいて疲れないこと。
話し合いができること。
相手の気持ちを想像できること。
困った時に逃げずに向き合えること。
日常の小さな出来事を共有できること。
こうした部分こそ、年齢を重ねるほど大きな意味を持ちます。
婚活は、孤独を埋めるためだけのものではありません
今回の調査結果を見ると、孤独感という言葉が大きく印象に残ります。
ただ、婚活は孤独を埋めるためだけに行うものではありません。
むしろ、自分のこれからの人生をどう過ごしたいのかを考える機会だと思います。
一人の時間を大切にしたい方もいます。
結婚という形にはこだわらない方もいます。
友人関係からゆっくり始めたい方もいます。
正式な婚姻関係を望む方もいます。
大切なのは、自分にとっての幸せの形を整理することです。
そして、その気持ちを相手に誠実に伝えられることです。
婚活では、相手探しの前に、自分自身を知ることがとても大切です。
どんな日常を望んでいるのか。
どんな距離感なら安心できるのか。
どんな相手となら穏やかに暮らせるのか。
自分は結婚を望んでいるのか、それとも信頼できるパートナーを望んでいるのか。
こうした気持ちを整理することで、出会いの質は変わっていきます。
30代・40代の方にも考えてほしいテーマ
今回の記事は50代以上の未婚男女に関する内容ですが、私は30代・40代の方にも関係のある話だと感じています。
なぜなら、将来の孤独や人間関係の不安は、ある日突然始まるものではないからです。
仕事が忙しい。
今は一人でも困っていない。
自然な出会いがあるかもしれない。
婚活はもう少し先でいい。
そう思っているうちに、数年が過ぎることがあります。
もちろん、焦る必要はありません。
ただ、何も行動しないまま時間だけが過ぎてしまうと、いざ誰かと出会いたいと思った時に、何から始めればよいか分からなくなることがあります。
婚活は、今すぐ結婚を決めるためだけのものではありません。
自分の将来を考えること。
人との向き合い方を見直すこと。
理想と現実のバランスを整えること。
誰かと支え合う人生を望むのか考えること。
こうした準備も、立派な婚活の一部です。
結婚相談所は、無理に結婚を勧める場所ではありません
結婚相談所というと、
「早く結婚しなければいけない場所」
「条件で相手を選ぶ場所」
「恋愛が苦手な人が行く場所」
という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、本来の結婚相談所は、無理に結婚を勧める場所ではありません。
自分の気持ちを整理する場所。
将来への不安を言葉にする場所。
どんな相手となら安心できるのかを一緒に考える場所。
一人では動き出せなかった婚活を、少しずつ前に進める場所です。
特に年齢を重ねてからの婚活では、誰かに相談できる環境があること自体が大きな支えになります。
プロフィールの作り方。
お見合いでの話し方。
交際中の距離感。
相手への伝え方。
不安になった時の整理。
こうした一つひとつを、仲人と一緒に確認しながら進められることは、結婚相談所ならではの安心感です。
最後に
今回の記事を通じて、改めて感じたことがあります。
それは、婚活は若い世代だけのものではないということです。
そして、婚活は単に結婚相手を探すだけのものでもありません。
自分の人生を見つめ直すこと。
人とのつながりを大切にすること。
将来の安心を整えること。
誰かと支え合う可能性を考えること。
これらも、婚活の大切な意味だと思います。
人は何歳になっても、誰かとつながりたい気持ちを持っています。
その気持ちは、恥ずかしいものではありません。
弱さでもありません。
とても自然で、人間らしい願いです。
ただし、願っているだけでは現実は変わりにくいものです。
今回の調査でも、パートナーを求めている方は多い一方で、実際に行動できている方はごく一部でした。
だからこそ、小さな一歩で構いません。
誰かに相談してみる。
自分の将来を考えてみる。
プロフィールを作ってみる。
一度、婚活について話を聞いてみる。
その一歩が、数年後の安心につながることがあります。
Looking Happyでは、青梅市・羽村市・福生市を中心に、30代・40代の婚活はもちろん、人生経験を重ねた方の婚活についても、丁寧に寄り添いながらサポートしています。
結婚は、誰かに急かされて決めるものではありません。
けれど、
「この先の人生を一人で抱え込みたくない」
「安心して話せる相手がほしい」
「自分らしいパートナーシップを考えたい」
そう感じた時は、その気持ちを大切にしていただきたいと思います。
未来の安心は、今日の小さな行動から始まります。

