こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
昨日は、こころの講座とワードローブ整理の基礎講座を開催してました。
こころの講座では
自分が今まで「問題」と認識していたことの正体を探る方法をお伝えしています。
この「問題」というのは
自分にとっては「問題」なことで、他人にとっては「え?それがどうしたの?」と言えてしまうようなことだったりします。
ですから、講座を受講した後も、
受講生さんとはLINEのやり取りで「それ、本当に問題なの?」と聞いたりして
ご自分の固まった考えに気づいてもらえるようにお手伝いをすることがあります。
これはあくまで私の個人的興味の範囲なので、
答えたくない方はスルーOK!
とはいえ、長年悩んでいたこと(問題)をクリアにしたいと思うからこそ受講を決めるわけですから、
細々とでも、LINEでのやり取りを続けてられる方が多いです。
(お互いに返せるとき、返したいときに返す、というスタンスです)
そのときにね、やっぱり「不満」を普段から溜め込んでいる方は
愚痴が、それはもうたーーくさん出てくるんですよね。
それがね、全部でてこないうちは、
本当は自分はどうしたかったのか。
何がそんなに嫌だったのか。
っていう話に行きつかない。
で、その「不満」をなんでそんなにため込んでしまうかって言うと
人に対する悪口を言ってはいけない
他人を悪く思ってはいけない
って言う気持ちがものすごく強いから。
かくいう私も、高校や大学の時には
「前歩いてるあの人、すごい足太い!よくあれであの丈のスカート履けるね~」
「〇組のあの子、いつもアイプチミスって目がギョロギョロしてるよね」
「○○先生ってほんまキモい。あれと結婚する人の気が知れんわ~」
とかって、まーーーぁ毒を吐く毒を吐く(笑)
話してる友達が時々びっくりして
「そこまで言わなくても良くない?」
って言ってやんわり止めてくれたりしてました。
実はこんな感じの毒の吐き方は、私の母もよくやっていて、
幼いころからそれを聞いて育ちました。
ですがある時、その毒を吐いている自分の姿がまんま母と同じであることに気づき、
それが嫌になって、人の悪口やディスりを一切しなくなりました。
私からこころの講座を受けてくれた受講生さんも、多かれ少なかれ私のような経験をお持ちで、
そのご自身のお母さんの姿を見て
「ああはなりたくない」
と、「人の悪口を言う」「他人のことを悪いようにとらえる」ことを
自分に禁止している人が多いです。
しない、というより、そうすることを許せない。
そんな自分の存在を認めない、という感じです。
だけど、光があれば必ず影ができるように、
人を悪く思う気持ちも、大切なあなたの一部。
だから、そこを受け入れずして
「あなた」という人間は成立しない。
ということは、その黒い感情を持つ自分もひっくるめて、
【ぜーんぶまとめて私】と認められないうちは、
前には進めない。
「あの人私より太い、ププ」って思っちゃう自分もOK。
「あの女優さんそんなに人気なんだ。私のほうが可愛いのに」って思っちゃう自分もOK。
思うだけなら、誰も傷つけないから、大丈夫^^
思ってしまうのは、もう仕方がない。
だけど、それをずっと持ったままなのは、あんまりよくないので、
ノートや手近な紙など、なんでもいいので書いて、自分の体から出してあげましょう。
時々なら、人に話してもいいです。
でも、会うたびいつでも愚痴だと、聞いてくれる方も辛くなっちゃうので、
ある程度は、自分の範囲で片付けられるようになった方がいいと思います。
それが、自分とうまく付き合うってことだと思うのです^^
自分の中にある「黒い気持ち」を認めて、
ちゃんと体から出してあげてくださいね~
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