こんばんは！
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
着たい服を着て、自由に可愛くなるコツをご提案してます♪
娘の幼稚園入園式から明日でちょうど１週間。
その入園式の日のことを書きますね。
娘の保育園では卒園式が中止になった代わりに
一部の在園児と先生とで「お別れパーティー」を
してくれました。
そのためその日は、娘と同じ卒園児のみんなが
セレモニー用と思しきお洋服を着ていたらしく
帰宅後娘が
「あんなヒラヒラのお洋服が良かった〜」
とぶつぶつ。。。
とはいえ、毎日着ていく服は自分で選ばせているため
「いや、あなたが自分で選んだんじゃんw」
で終了ww
娘もそれ以上何も言う事はありませんでした。
そして幼稚園入園の１週間ほど前に
入園式で着る服について提案をしていました。
職業柄もありますが、
「セレモニー用」として何かを買う気はさらさらない私。
娘の今持っているお洋服で少し品のあるもので
いくつかコーディネートを組み
「入園式の日はこれとかどう？」と相談し、
その中の一つ、ピンクのブラウスにベージュのジャンパースカート
というコーディネートに決めていました。
ですが入園式当日の朝。
「今日はこれにするわ〜」と
お気に入りのシャツとお気に入りのスカート、
お気に入りの靴下まで用意して
「着替えさせて〜」と服を手渡されました。
私は思わず、
「いや、今日は入園式やで、セレモニーやで。
多分みんな、保育園のお別れパーティーの時みたいなん着て来るで。
あんなヒラヒラ着たいって、言うてたやん。
この服は一昨日も来たやつやし、なんなら明日でも着れるやん。
こないだママが「こんなんどう？」って言ったやつ「いいな」って言うてくれてたやん。
あれじゃダメなん？」
と、ムキになって言いました。
ですが娘は
「いや。これがいい」
そう言ってお気に入り一式コーディネートにお着替えをしました。
私は、私なりにセレモニーに合うと思ったお洋服を選んで、
それに彼女が賛同してくれていた事で
安心していた自分がいる事に気づきました。
「子どもにちゃんとした格好をさせているお母さん」
「TPPOがわかっているお母さん」
これになれる、と安心していたからこそ、
娘に「これを着る」とお気に入りの服(普段着)を
出してこられただけで動揺したり、
「せっかく事前に準備してたのに！」なんて嫌な顔をしたりしたんだと気づいたんです。
でもこれは私の都合であって、娘には関係ない。
選んだのは娘であり、もし仮に
「その服はダメでしょ」
「入園式らしくないな」
とかって言われたとしても、それもひっくるめて「選ぶ」という事なんですよね。
そして私にできるのは
その選択の先を一緒に受け入れること。
そう思い、彼女の選んだ服で入園式に行きました。
その結果、
なんと、セレモニーらしい服着てる子なんて
ほぼいなかった！！！！
というより、みんな園児服を着てるので
ほぼ見えない！！！！
もしあの時、彼女に
「セレモニーなんだから」
「みんなキレイな服着てくるんだから」
なんていう「そうかどうかわからない」事を理由に
彼女が選んだ服を諦めさせていたら。。。。
考えただけで恐ろしいです。
そして私の説得に全く動じず、
自分の「着たい」を貫いた娘は本当にすごい！偉い！
おかげで私は、
自分の本当の気持ちに気づけました♪
娘の「これがいい」を押さえつけなくて、本当に良かったです。
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