ママ、だいすきよー!
こんばんは!
「着たい服」をオシャレに着るためのスタイリスト 奥野敬子です^^
そうそう。
私はよく母の話を出しますよね。
ブログやメルマガで書いている母だけ見ると
「酷いこと言う人だな」って感じることもあると思います。
実は、娘の育児について私の意見というか、考え方を述べた時、
私は母から、
「あんたと話ししょったら、『ぜんぶ私が悪い』って言われよるみたい」
「子どもや持たんかった方が幸せだったんかな?って思うときがある」
って
言われたことがあります。
私は「褒めるのが苦手な母」に育てられたことで
自分の事を「褒められない人間」「私に価値はない」と思って、
確かに苦しんだ時期がありました。
けれど私は、
彼女を「否定」してるわけではないんです。
こんなひどいことを言う母でした!と
言いたいわけではないんです。
「私」が「今の私」になるには、
「あの母」が必要だったんです。
私は彼女に
「あなたは私の世界一の娘よ!」って言ってもらえなくて辛かった。
それは事実です。
だから私は今、
自分の娘に毎日「可愛いね」「大好きだよ」と伝えます。
「あなたがいてくれるだけでいい」と
彼女に分かって欲しいから。
(あ、母はおそらくそう思ってたとは思います。
でも、それを伝える事は恥ずかしくて彼女にはできなくて、
そしてそもそも、「そんなこと当たり前」すぎて、
わざわざ伝える必要はないと思っていたんでしょう。)
母の実の姉である伯母は
よく「なんでそんなに可愛いのーーー!」って
私の目の前で従姉を撫でまわしていて、
私はそれが羨ましかった。
私の母と、従姉の母。
この人たち実の姉妹なのに、何でこんなに愛情表現方法が違うのー
って、頭を抱えました。
一つ年上の従姉は、
成績優秀、スポーツ万能、友達も多く、
私とは全く違う世界の人でした。
「実の姉」同然に育ったので、
私にとっては一番身近な「比較対象」でした。
「私は従姉のように勉強もできないし、運動神経も鈍いし、
お友達もたくさんいないから、だから褒めてもらえないんだ」
でも、その過去も「私」の一部。
母がそうだったから、今の私がある。
伯母がそうだったから、今の私がある。
従姉がそうだったから、今の私がある。
「今の私」にたどり着くまでには
すべての事象が必要だったんです。
だから、
私は私の母が彼女で本当に良かったと思っているし、
辛かったことも、悩んだことも、
ぜーーーんぶひっくるめて、
今の私が大好きだから、
ぜーーーんぶ私には「良いこと」なんです。
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