こんばんは!
大人可愛い系だけど、イタくないアラサーコーデ 奥野敬子です
「似合う」に引き続き、「好きな味付け」の話をしました。
シリーズはコチラ
「どんな風に仕上げたいかは、あなたの好きに決めて良い」
そうは言っているものの・・・
「自分の好きって、何だっけ・・・?」っていう方、多いと思います。
私は、現代のアラサ―世代は「自分らしさがわからない世代」だと考えています。
私は昔から自己主張の激しい人間でした。
自分の意見はこうである、というのをはっきりと言うことが多く、目立つことや人前に立つことを恐れませんでした。
例えば学習発表会で劇をするとなれば、「主役やりたい!」みたいな。
でも、多分最初はみんなそうだったと思います。
けれど、成長するにつれそれをしない方がいい時に頻繁に出くわし、飲みこめるようになってしまいます。
いわゆる「空気を読む」というやつです。
日本においては「人より前に出る」ことを歓迎しない、目立つことは良くない、とする風潮がありますよね。
校則で制服の着方や髪色、髪型に細かい規定があるのはこのためだと思っています。
また、例えば授業中。
質問や説明の補足などで、生徒が発言することは基本的にはあり得ません。
質問などがある場合は、授業後に個別に聞きに行くのが暗黙のルールです。
私は高校生頃から「ディベート」という討論の授業がありましたが、それも「発言していいですよ」と言われない限りは発言してはいけないという、形式だけのものです。
そんな風に「持つべき意見」を強要され、「自分の気持ち」を矯正されてきた世代。
そんな私達に、アメリカから爆弾がやってきます。
それがFacebook、つまりSNSです。
SNSでは、自分の意見を好きに言うことができます。
というより、言わなくてはいけないのです。
でも、自分の意見って何だっけ?
知らない内に自分の気持ちにふたをするように求められてきた世代なので、もはや「自分の気持ち」がわからない。
自分を隠すように言われてきたのに、今更出せと言われても分からない。
「周りと同じようにしろ」と言われてきたのに、今更「あなただけの方法」とかいわれても知らない。
今更「自分らしさ」とか言われても困るんですよね。
けれどあなたにはちゃんとある。
あなただけの「好き」が。
今、ちょっと見失ってるだけ。
無料メールマガジン毎朝7時に配信中♪
【3つのランキングに参加しています!】
いつもポチッと応援ありがとうございます♪