web内覧会のメイン、リビング・ダイニングです。
そもそもの話になってしまいますが、折角建てた家も、私個人は平日昼間はほとんどいることがないです。家にいる時間は必然的に夜の割合が大きくなります。夜に居る時間が長いのなら、その時間を重視して照明に凝る(=コストをかける)のもよいかなと考えて、にわかに照明に関して調べ物をしたりして、照明計画を検討しました(参考:照明計画の記事)。
そうして検討したリビング・ダイニングの照明コンセプトは、いわゆる多灯分散型照明です。間接照明(4灯)の他、スポットライト(5灯)・ブラケット(4灯)と分散しています。照明機器自体で定価ベースで約15万円ですが、実額ベースでは約6万円。追加取り付け費用で約4万円。間接照明用の幕板の造作費用が2万円なので、大体12万円をかけたことになります。他のオプションと比較しても、そう高い値段というわけではないと思っています。
以下、リビング・ダイニングの照明です。
◇スポットライト
このスポットライトは、本や新聞を読むのに大活躍です。ソファのすぐ上にスイッチを配置したのも良かったです。
・ダイニングスペース上のスポットライト、ダクトレールの長さは2mなので結構自由が利きます。
◇間接照明
・見る角度によっては、バーティカルブラインドが光の中から出てきているように見えます。
・リビングから勾配天井を見上げる
・ダイニングから勾配天井を見上げる。写真では暗めに写っていますが、実際はそこそこ明るいです。
・照明とは反対側の壁。こちらにも照明の光があたり、空間を明るくしています。
・ロフトから見た所。ちなみに、照明器具+台座は私が壁に取り付け、配線作業は電気工事屋さんが行いました。
・バランス照明なので下側にも光が映ります。床にカットオフ・ラインが出ていますが、電球色なのでそれほど目立ちません。
・少しずつアクリル板を敷き始めています。
・リビング収納上の照明は、ランプが昼白色でした。指定した電球色ではなかったのですが、まぁそのままにしました。これはこれでまた雰囲気が変わります。涼しげでこれからの季節は中々良いかもしれません。
・左側・昼白色、右側・電球色。
なお、監督さんは、照明より壁紙の方に注目されていました。「まるで塗ったように見えます。下地準備をこんなに丁寧にしていたのは初めて見ました」とのことでした。
LDKおよびロフトの壁紙(リリカラ・LL2323)の選択基準は、光がもっとも映えるもの(光を照らした際に最も明るく映るもの)を選び、「こんなにペラペラで大丈夫かな」と不安に感じましたが、結果的には良かったかなと思います。
長くなったので、一旦ここまで。