第七話は、最初から最後まで胸が締め付けられた。
何度か波留の笑顔があったが、その度に苦しくなった。
荷物整理の際、可南子の日記をどうしようか・・・
自宅で離婚届を封筒にしまった後、可南子の名を呼ぼうとして『か・・・』で止まった。
きっとこれからはなんて呼べばいいのか、わからなくなってしまったのだろう。
『忘れようとするのは、忘れられないからですよね』との可南子の言葉・・・、その通りだよね。
俺の中でだいぶ昔に味わった気持ち、それを掘り起こしててしまう。
とっくに捨てた感情なのにね。
さて、気分転換に今日も『ブラジル・フレッシュ』行ってこよっと。
明日資格試験なのにのん気なものだ。