健康が一番 ということが、この齢になると良く分かる。
若い頃は、ちょっとした無理(例えば暴飲暴食、徹夜で麻雀 etc)でも、翌日の仕事に影響することなく1日を過ごせた。しかし、そういうことを、平気だから と続けると、ある日突然 XX異常とか、○○に影がとか、ひどければ、即入院しないと命の補償はしないなどと医者から言われ兼ねない。若さは素晴らしいものだが、健康の特効薬ではない。
若いときでも、身体をいたわり、必要以上の負荷をかけない。特に、寝過ごして朝食を抜くことは、本人の気持ちは平気だと思っていても、身体にとっては、一晩寝て、1日の疲れを取り、「さぁ、朝だ。エネルギーを補給してこれからの1日を頑張ろう」と思っていた矢先に、「エッ!朝抜きかい?!勘弁してよ。」と体中の細胞が悲鳴を上げている。そして、そんなら昨日捨てようと思っていた残り滓を朝飯代わりにしようと古くて悪いものを体中に血液を介して送ってしまう。こんな悪いものを受け取った細胞がリフレッシュするわけがなく、どんどん細胞の元気がなくなり、顔色が悪くなったり、しみ・そばかすが目立ってきたり、肝臓・腎臓といった臓器が元気をなくし、結果 体中に栄養を運べなくなり、徐々に体中の細胞が劣化する。
傍からの見た目にも 若さがなくなり、小じわが増えて、肌の透明度も悪くなる。お化粧してごまかせるのも、ほんの一時、ある日、鏡を見てビックリ なんてことにならないようにご注意。朝食は 簡単なものでもいいから 是非 とるように心掛けましょう。
なぜかというと、人間の細胞の数はどれくらいあるのかご存じですか?
37兆個もあるのです。37兆個と言われても、ピンと来る人は 少ないと思う。日本の予算が平成28年度一般会計予算は約96.7兆円です。東京都の予算13兆円です。
細胞の数とお金とでは、相関性がないですが、桁だけを考えると、人間の細胞の数は、日本の予算の約1/3で、東京都の予算の約3倍と考えれば、その多さが分かると思います。
その37兆個の細胞が、朝 お腹をすかせて待っていると思えば、朝飯を抜くなんて、とてもできないことでしょう。なぜなら、その37兆個は、あなたそのものなのです。
(ヒト成人の推定細胞数の論拠について。日本ではよく60兆個という数字が使われる(ヒト細胞の重量がおおよそ平均1ngで成人60kgから換算)が、具体的な根拠の無いまま、これまで勝手に使われてしまっていた。この多くの人(研究者)が言及するヒト成人の細胞数をきちんとした根拠をもって推定した論文が昨年出ていたらしい。この論文にしたがって、「ヒトの細胞数は37兆個」とした。)
どれか一つが「腹減った。もう働けない!」と叫んだら、その時は 高々1/37兆が「わめくんじゃない」と言って済ませるかもしれません。でも、それが1,000,000/37兆 だとしたら、無視することができますか? それが、足の裏の隅っこのほうの細胞なら「まぁいいだろう」で済むかも? でも、お顔のほっぺの一部だったら、平気ですか? 朝鏡を見たら顔の一部が一寸色が変わっていたら? どうします。それでも朝飯抜きですか? 朝食は 大事 ですよ。