息子は4歳。遊びたい盛り。高いところから跳び下りる。不安定な足場を歩きたがる。急に走り出す。何でも触りたがる。
これは当たり前。それに対し私は、時に怒鳴る。やめろ!と。触るな!と。待て!と。
身体が、うまく可動しない。
足首が腫れて、足を引き摺ってしまう。君に追いつけない。手が腫れて、繋いで居られない。昨日は出来た肩車が今日は出来ない。高い高いが出来ない。ずっと抱っこでは居られない。杖が片手を奪う。痛みは、反射で自分ばかりを可愛がる。息子を守り切れない。大声で制止する以外に術がない。間に合わないから。
怖いだろう。父親が。怒鳴る父が。不快だろう。全て止められてしまう事が。情けない。不甲斐ない。
調子の良い日は目一杯遊ぼう。追いつくから。手を繋いで、はなさないから。肩車で草むらを突っ切って行こう。左手に君を抱いて、右手には傘を。雨の中くっついて歩こう。
愛してるのになぁ。娘にはしてあげられたことが、君に出来ない。死ぬわけじゃない。痛いだけの病気。何故我慢出来ないんだろう。痛みなんか、価値もないくせに。
愚痴らせて下さい。思うことを思う様に。