こんにちは

暑い日が続きますね

今年のお盆は実家には戻らず仕事しております

ガリガリくんの消費量が今年は図抜けてます(笑)
さてさて
仕事柄よく聞かれる機材のことで
Technicsの消滅からはや10ヶ月が経ち少しずつSL-1200~の市場価値があがってきていますが、今からデッドストックの新品を探すのはとても困難ですのでみなさん中古を買うことになると思います。
そこで今日現在の中古市場価格をちょっと紹介。
SL-1200Mk2=12~13000 (1979~不明)
SL-1200Mk3=14~15000(1989~不明)
SL-1200 LTD=70000up (1995 世界限定5000台)
SL-1200Mk3D-S=14~15000(1997~2003製造)
SL-1200Mk3D-K=15~16000(2000~2003製造)
SL-1200Mk4=29~30000(1999~2008製造)
SL-1200Mk5-S&K=26~28000(2002~2008製造)
SL-1200MK5G=45~47000(2002~2008製造)
SL-1200 GLD=80000up(2003~2004 世界3000台/国内500台)
SL-1200MK6=40000up(2008~2010製造)
こんなところですかね♪
但し保証がきっちり付いてくるお店は上記価格より高くなります。
大抵オークション等で買う方が多いと思いますがオークションの場合ほとんど個人出品ですので保証はありません汗
リサイクル屋さんもよくオークション出品してますがこちらもまず保証はついてないです

元々使いやすく耐久性が優れている機材なだけに滅多なことでは故障しませんのでとんでもない物を引いてしまう事は少ないと思いますが
『動作確認問題なし』
の文言も自分がどのように使用するかで『問題なし』かどうか決まります。
再生、視聴用レコードが聴ければ良いって方は
音が出る
回転ムラがない※1
33/45切り替えできる
アームの動きがスムーズ
ゴムマットが付属されている
DJ、サンプリング用こちらの方は
音が出る
回転ムラがない※1
33/45切り替えできる
ピッチがズレていない※2
アームがガタつかない※3
アンチスケーティングが機能する(針飛びに関係します)
これらをチェックしましょう♪
※1) 最低10分は回しましょう。ごく稀に少し時間が経過してから回転ムラが出る機材あります。別件でメーカー修理に出した機材でもこれが発見されず帰って来た方がいます汗
※2)これはもの凄くよくあることですが『ピッチ正常』の文言。
ここは気を付けた方がいいです

結論から言いますとMk5くらいまではまずズレています

なのに何故正常というのか?
それは単純に『ピッチ変化しました』ってことなんですね


写真を見てもらえば解りますが大小4つのドットがあり、本体に+6.4とか+3.3とか書いてありますよね?
これはプラッター(回転盤)が回転している時に現在のピッチ変化率を示す為のドットなんですね

例えば回転中に一番上の小さいドットが静止して見える時はピッチが原曲のBPM(曲の早さ)に対して6.4%早くなってますということなんです♪

問題はその変化率が写真2のピッチスライダーのどの位置で起こるかということです。
機材が新品の時はまず刻まれた数値の場所でその変化が起こります。(アナログですので多少の誤差はあります)
しかし使用頻度によってだんだん正規の位置からズレて、ピッチをMaxまであげてやっと+6.4の変化をするといったようなものも多く存在します。
DJは次から次へ曲を繋いでいくのが主たる作業です。上のような状態だと本来繋げる曲どうしが繋げなくなるケースが出てきます。(技術があれば繋げますが

)
また最大値や最小値は大丈夫でも途中の数値がズレていると2枚使い(同じ曲を左右のターンテーブルで使用し、半拍ずらしたり、フランジャー効果を得たりする技です)がものすごく厄介になってきます

左右でピッチが合っていればほとんど目視で合わせられます。
難しい=やめちゃう身に覚えあるのでは???(笑)
サンプリング用でもわざとピッチをいじって取り込む場合はピッチが合ってる方が良いです♪
買う前に確認しましょう
※3)アームは特殊なネジ3本で保持されています。ネジが特殊なだけにかっちりホールドさせるのは意外と難しくただ締めれば良いってものではありません


アーム部分を分解したものに多いのが締め過ぎによってアンチスケーティングが効かなくなったものや動きがぎこちなく頻繁に針飛びするアームです。
またガタついているアームは使っていると段々ネジが緩んできます。
最終的にはポロリなんて...

変な位置で締めるとアームが下りなくなり再生もできなくなります

これも買う前に確認しましょう♪アームの先端を持って左右に揺すってみましょう。
ネジ部分がカタカタ鳴るのは避けた方が無難です。
で
初めて買うには結局どれがいいの

ってなりますよね

それではちょっと比較して行きましょう

MK2&MK3&MK4はピッチのリセットボタンがなくピッチフェーダーを真ん中まで持ってくるとカチッと鳴ってリセット(±0)されます。
てことは0付近のピッチ微調整が少々やり難くなりますのでどちらかと言えばDJ用よりも再生用に向いています。

またMK4にはシリーズ唯一78回転対応&RCAケーブル脱着可能で一層オーディオ機になっています♪ただ上記3種はスタイラスイルミネーター(針先照明)が麦球なのでいつか切れます。。。
DJ用でしたらMK3D,MK5,MK5G,GLD,MK6でしょう♪
MK3Dからピッチの様式が変わりリセットボタンが付きました。
これはスライダーがどの位置あってもリセットボタンを押すと瞬時に±0になります。
あとピッチの精度も型があがるほど良くなっています。※経年劣化によるものです。
(意外と知られていない事ですがMK6はリセットボタンを半押しにしていると回転がおかしくなります。Technicsは最後の最後にやらかしてしまいましたね。。。)

LTDは唯一上記方式&リセットボタンが付いた珍機です(笑
どっちかだけで良いのでカスタムのお客さんには後者のフェーダーへ交換することを薦めています♪
音質に関しても型があがる毎に良くなっています♪
ただMK5G,GLD,MK6は線材がどれも同じなので変わりません。
音質、使い勝手、製造年、それらを踏まえて今一番コストパフォーマンスが高いのは
SL-1200MK5です!
オーディオユース&DJユースどちらにもオススメです♪
スタイラスイルミネーター(針先照明)もLEDなので球切れしませんしね!
しかし
ちょっと予算的に。。。って方はMK3Dでも十分かと思います♪
ただしスタイラスイルミネーターは麦球です

部屋で電気付けてPLAYするなら問題ナス!!
以上少しでも購入時の参考になれば幸いです

それでは素敵なアナログライフを!!!
あっ
言い忘れましたが
Mk5G&GLDはピッチ可変幅が他の機種の2倍つまり±16%までいけます&スクラッチ時の針飛びを抑える水平加重ツマミが備わっています!
デザインもカッコいいので予算あり且つ見つけたラッキーな方はオススメですよ♪
んじゃ
