オフコースの日々
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オフコ-ス  昨日への手紙

この歌は2人の初期の頃のオフコースの歌。
LP「ワインの匂い」にはいる、EP{眠れぬ夜」のBサイドには入る。


窓の外は 
 夜明け前の 
 息をひそめた 
 静けさの中で

やがて始まる 
 明日のために 
 かすかな光りを 
 受けとめている

いい歌詞ですね、
やっさんは、ソロでもこの歌を演奏してます。

でも、もう花はいらない
これも好きです、
やっさんは、背が高くクールでかっこいい、
最初にめがゆくのが、やすであった。
女の子たちは、一目ぼれするのが「鈴木康博」で
背の低い小田さんは、あまり、最初は印象がうすい。
ヤスが、早くも、モデルと結婚してしまい。
キーボードの前に座る、(見えない場合もある)小田さんにだんだんと
心移る。浮気もの。


オフコースと 荒井由実

荒井由実、のちの松任谷由実 「 ユーミン 」である。
ぼくは、最近、よく思うのですが、荒井の作品が

とても、なつかしく、文学のように感じます。

18歳で、多摩美に通いながら、アーチスト活動をはじめ、ピアノのうまく
次から次から作品を生み出してくる18歳の女の子に、オフコースは驚愕したと思う。

東芝EMIの同じレーベルであるならば、
最初の出会いはなんであろうか、推測してみた。
バズかな?
バズがヒットした歌。
『ケンとメリー~愛と風のように』この歌も最高ですが。
この歌の演奏が荒井由実。でも、この歌は1973年、

以前にもかいたけど、オフコースが荒井由実に感動して作った歌が
「ワインの匂い」
荒井由実の一番目のLPは、1973年11月 「 ひこうき雲 」
この作品はいまでも、すごいとおもう。19か20で、あの詩の世界をえがくのだから
いまでも、あの作品たちはすばらしいと思う。

少しはなし、変わって。
杉田二郎の 「人力飛行機のバラード」というEP.
このコーラスはオフコース担当。ギターは、トミー、ベースは
ミカバンドをやめた?あとの あの、 高中正義。
あの時代の1970年から1975年までの東芝EMIのスタジオは
すごいひとばかり、出入りしていたんだろうなとおもう。
TULIPもそうだし、甲斐バンドもそうだしね、

今の音楽についていけなくなった僕は
最近ひたすら、昔の音楽が恋しくなるのでした。
アイポッドに、何万曲?いれて、どこがたのしいのか、と思うおやじ。

LPを出してきて、歌詞カードをみながら、針をおとす、
あの 瞬間。
あの、感動。

おそらく、いい作品たちは、文学作品として残るはず、
卒業写真なんてのも、あんな、情景描写できるひと、
他にいないとおもう。

オフコース  生まれくる子どもたちへ

広島原爆公園の碑にある文句。
「過ちは二度とくりかえしませんから」

過ち。

小田さんの言う、

「多くの過ちをぼくもしたように、愛するこの国も
もう戻れない、もう戻れない・・


愛や恋をうたう中、オフコースが、国のことをテーマに歌ったことは
僕にとっては衝撃的であった。
この歌を聞いてすぐ、広島、戦争、そういうことを思った。

僕はこの歌が最後の歌詞のこともあるが
ある意味、宗教的にさえ感じた。
オフコースや、小田さんも広島の平和音楽祭に何回も出演している。

この歌は、スリーアンドツーに収録さレ、シングルカットされた。

こういうさなか、北がまた、核実験を行うという。
「過ちを繰り返さない」その言葉も空しく響く、
この国の明日をまた思う。小田さんの歌詞は、そういう。

この国は、静かに、戦争の準備を米国とともにおこなっているだろう。
ぼくが、あの核を振りかざし、北の外交官が
「日本なんて、およびでない、核をもってるんだぞ。」
そう発言したのをテレビでみたとき、心のそこで
「やっつけろー」そうつぶやいたのが聞こえた、

人は愚かなる者だな、特に男はいつも攻撃的だ。
生存競争が攻撃で成り立ってきた背景で、そろそろ、
きずくニューロンはあらわれないのだろうか。
もう、戦争は報復の連鎖でしかないことを。

オフコースのメンバーは、きっと、あの番組を見たと思う。
そひて、きな臭い、六カ国協議の行く先を感じていることだろう。

そうさ、今必要なのは、愛だよ、隣人愛だ。
オフコースの唱えた、「やさしさ」「愛」「おもやり」

オフコースみたいなバンド、いないよ、
早く、再結成して、戦争を止めるんだ。