外から太鼓の音が聞こえてくる。
子どもたちの掛け声もだ。
そして僕は目が覚める。
おはよう。
洗濯して、掃除して、ゲームして…
流石に外へ出たくなったので、音の聞こえる方へ向かうことにした。
家の近くに小学校があって、そこで運動会かなんかしてるんだろうと向かったのです。
いつも閑散としている駐車場も、今日は色とりどりのシートで覆われていた。
沢山の人の塊をくぐり抜けて運動場に出れば、そこには沢山の生徒が閉会式のため整列していた。
先生が観にきていただいた皆さんにありがとうを言いましょうと拡声器で話せば、それよりもはるかに大きく甲高い声の波が学校全体を飲み込んだ。
ありがとうございましたって…
学校をあとにしてから家に戻ると
もうおやつの時間だった。
そこから一眠りをして、お腹が空いて目が覚めると
もう夜が僕の部屋にも忍び込んでいた。
夕飯を買いに、近くのスーパーにいく途中、
お昼まで運動会の装飾で彩られた校舎や、グラウンドが
元に戻っていた。
夜も近いせいか、夕暮れ時でセンチな気分に浸り学校を横目に通り過ぎた。
子どもたちに、この運動会の情景いをいつまでも忘れないでもらいたいものだ。
思い出しても鮮明に浮かばない思い出ばかりが僕の頭を埋め尽くしている。
写真やビデオカメラ。
親御さんはたくさんとってあげてくださいね。
