だらだら愚痴をはさんで書いてしまいましたので、
読みにくくなってしまいました。
なので冒頭に時系列ダイジェストつけてみました。
《時系列ダイジェスト》
業績悪化を理由に復帰後の給与査定、爆下げされる
↓
復帰前、育休中にリクナビNEXTに登録
↓
リクナビのエージェントに「育休明けに転職とはなにごとだ!」と怒られる
↓
会社へ復帰、即クビ宣告を受ける
↓
宣告翌日から有給とって、人生初のハローワークへ
↓
いろんな意味でハロワの実態に驚く
↓
とりあえず大手3社の「DODA」「リクナビNEXT」「@type」に登録
↓
登録項目大杉めっちゃたいへん
そんな感じの内容になっています。
では、だらだらと書き始めます。
育休復帰当日の5/1にクビ切り宣言をされた私は、
とくに何も逆らう事なくそれを即承諾しました。
まさか持ってきた復帰の挨拶の菓子折りが、退職の挨拶の菓子折りになるとは。。
宣告を受けた直後、「子供の保育園の事がありますので急いで転職する必要があり、
申し訳ないですが残りの有給休暇は転職活動にあてさせてください」と
お願いして即日有休を取得し、速攻でハローワークへ行きました。
(※ちなみにこのあと一回も出社することはありませんでした。送別会はドタキャンしました。つーかクビなのに送別会とか、部下たちに対してどの面下げて行ったらいいかマジで分からんのですがww)
そうと決まれば、もはやこの会社のメンバーに気を遣っても基本利益はありません。
ためらわずに決断する為にも、メンバーの心証には構いすぎずに行動しよう。
ただし事は荒立てず。情報も極力誰にも開示しない。
とにかく一秒でも早く次の手を打たなくてはいかん。スピード重視。
という作戦に脳ミソを切り替えました。
まあそもそもがうちの会社は
成果至上主義&ウルトラ個人裁量制でしたから、
とくに周りに迷惑をかけたり不快にさせることはなく
自分の事だけ考える事ができました。
とにかく今は「家族の経営状態と子供の心身の安定」を当面の最優先事項にしなくてはなりません。
ビジネス上での成功とか仕事上の自己実現よりも、まずは生活基盤の確保です。
って、そのために産休育休中も無給でスーパー社畜になってた訳ですが
見事に全然報われませんでしたよ。零細ベンチャーこわい!
というわけでうっすらと転職先の条件が見えてきました。
もう零細はこりごり。育休中の代役立てられないんじゃ子育てとの並走には不向き。
ベンチャーはやりがいがあってすごい楽しいけど
やっぱこれも子育てにはあんまり向かない。
そしてできればもうひとり生みたいから
産休育休からの復帰実績重視したほうがいいな。
そんな思いで転職活動を始めました。
いざ「よし!転職するぞー!」という段になると、
明るいというか前向きと言うか、急にわくわくと前向きな気持ちになりました。
開放感とか好奇心とか未来への希望wとかに目が向いたんでしょうかね。
零細ベンチャー()で鍛えられた私はおかげさまでこの程度ではピンチ感が薄く、
あともともとマイペースな性質も手伝って、そんなにはテンパることはありませんでした。
仕事でお客さんのビジネスの様子を見てても、
なんか昔ほど買い手市場でもなさそうなムードを感じてたのもあって
まあなんとかなるだろうな、と思ってはいました。
それよりも、「よーしこれを機会にいろんな会社のぞきにいっちゃうぞ!」とか、
「自分の本当の市場価値を知りたい!」とか
「一度大手の地獄業務を味わってみたい!って子持ちじゃ無理か!テヘ☆」とか、
「どうせなら自分の嗜好や育児生活のパターンを分析していろんな条件を洗い出して
子育てしながら働ける会社を見つけよう!」とか、
なんか新しい仕事をする未来の生活をプランニングするわくわく感が強かったです。
・・・それと実は、育児休暇中に一度、転職活動を始めようとしていました。
5月の本復帰の2ヶ月前、2月頃ですかね。
理由はいくつかあります。
(1)この会社もう飽きた!もっとスキルアップしたい!他の会社を知りたい!日本の第一線に行きたい!(これはずっと思ってたけど、鶏口牛後と思って迷っていた。このまま役員になってBBAになっても退職まで安泰コースを狙ってたので。)
(2)そもそもこの仕事は子持ちでやれる仕事内容ではない。ましてや零細ベンチャーの最前線とかは(夫激務&ジジババなしでは)しばらく無理。
(3)会社自体の将来性のなさへの失望
(4)育休開けで私がいなくても会社が回ってる今が辞めるチャンスなのでは。
(5)ていうかこんなに業績ダウンしてるんだから、辞めてあげた方がむしろ親切なのでは。。でも一番は、
「復帰後の給与の提示が異常に低かったこと」。確かにもう統括責任者役はできないし、泊まりでバリバリなんてやれないから
毎日残業する部下に非人道的な指示なんて気まずくてしにくいし、
顧客の無理に応える事もできない。
でもそれなら重要度の低い業務で早く帰れる別の会社に移った方がいいよな~と
漠然と思っていました。
とりあえず世の求人の動向を見てみようと思い、
その時
リクナビNEXTに登録。
18時退社で残業月10時間程度~☆なんて夢みたいな条件を適当に登録後、
エージェントさんと電話面談。その時に言われました。
「育休明けに転職なんて相手の会社からの印象が悪すぎます!
育休をくれた会社に恩を返して行かないでどうするんですか!
それに子持ちの残業できない37歳にそんな都合のいい仕事なんてありません!
そもそも簡単な事務仕事なんて若い20代の女性しか雇用されませんよ!」ああなるほど、今転職したら世間はそういう感じで受けとるのか~
私からしたらこの10年の血を吐くような命がけの貢献に対する
会社からの恩情がこの育休なんだけどwww
とその時は思い、じゃあまあしばらくこのままがんばるか~みたいな気持ちでいました。
そしたら復帰後速攻クビ宣告ですよ!ああこの時から動けていたら・・・
せめてもっと早くクビ宣告してくれてれば育休中も動けたのに!
そんなところまで決断おそい会社にイライラ。
・・・一旦話を戻します。
そんな訳でわたしは人生初!の
ハローワークに行く事にしました。
私の住む地域には、働く母親のための
マザーズハローワークなるものがあったのでまずはそこへ。
私がハロワで知りたかった事は、
(1)世の中の働く母親のみなさんは、どういう勤務時間、業種を選んでいるのか?
(2)母親就業支援を専門でやっているスタッフならではの視点でなにかアドバイスがもらえるのかな?
(3)どんな求人案件あるのかな?とか。その辺に対して興味津々でした。
あともう一点、雇用保険について迷っている点があったので
その確認をしたかったという目的がありました。
それは、
普通に失業手当もらうべきか、あるいは
退職後、失業手当を貰わず、雇用保険をかけている期間を継続させて
1年以内に再就職するべきか。どちらが得か、その閾値はどこか、という確認です。
雇用保険の加入期間の長さによって
失業時の手当の額が変わってくるのですが、
失業手当を1円でももらうと加入期間が0になってリセットされ、
1年目からやりなおしになるのです。
ちなみに表はこんなかんじ。
⇒基本手当の所定給付日数(ハロワ公式)私の場合、会社都合退社で35歳以上で45歳未満、
勤続10年未満(9年数ヶ月とかですごい惜しかったw10年超えれば240日だったのに!)なので、
失業後180日の間、前職給与の半額程度がいただけます。
もし自己都合での退社だった場合は、
何歳であろうが何十年勤めようが150日分以上はもらえないので
会社都合で退社することはホント重要です。(現時点の制度では)
仮に転職後、今よりも高額給与をもらえる地位に就けるのなら
加入期間20年以上をめざして雇用保険期間をかせぐのも手です。
が、小さい子供がいて祖父母もそばにいない環境で自由に残業もできないのに
この年からスキルアップ&社内政治を始めても、
大した給与をもらえるイメージが湧きません。
しかも180日を迎える前に転職して新しい職場で就業開始したら、当然
失業手当の支給は終了なわけです。
180日間もらえるとしても、仮に1ヶ月で再就職先が決まれば
1ヶ月分(30日分)もらって終わりです。支給総額の1/6ですよ1/6!
(慰めに、再就職手当と言う形で支給総額の残の50~60%はもらえますが)
そして認可保育園に入り続けるのならば、
転職活動することが許された猶予期間内(うちの地域の場合1ヶ月)に
急いで転職を完了しなくてはならず、
満額もらえるようにだらだら転職活動してる余裕などないという悲しい現実。。
。。。ちと話がそれましたが、その辺を確認したかったのです。
で、何も知らずにアポなしで訪れたのですが、
なんと完全予約制との事。相談員は3人しかおらず当然満席。
予約を取って後日改めました。
せっかく有給とってまできたのに無駄足ww一日暇www
仕方ないので地元でぶらぶらして過ごしました。
産休育休、出勤したと思ったら即有給。
夏休み延長の気分!ww
改めて後日、マザーズハローワークへ。
A4用紙に必要事項を記入して面談へ。
担当はやさしげな年配の女性でした。
話を聞きながらパソコンに私のスキルをぽちぽちと書いてくれます。
一生懸命親身になって話を聞いてくれます。
なんかちょいちょいタメ口を挟んでくるので
マナーとして若干イラっとしましたがw
※職員さんは全体的に社会人経験なさそうな主婦的雰囲気満載です。
そして・・・PCへの打ち込みすごいたどたどしい・・・
すごいゆっくりだしミスも多く、英数が全角半角いりまじり・・・
私の職業に対する知識もないから、私に言われるがままに打つ感じだし。
職業知識がないと言う事は、当然業界のことや給与の相場観もわからないし
スキルを把握していない訳ですから、マッチングもできない訳で・・・。
じゃあ雇用保険については知識をもっているかな?と思って聞いてみたけど、
離職後に会社経由でハロワから発行される「離職票」に日額が書いてあるらしく、
それを見ないと、雇用保険加入期間も給与額も分からないから返答できないとの事。
まあそうか・・・そうだよな・・・。
一応給与明細もってきてたけど計算とかしてくれそうにもないムード。
スキルチェックを終え、では具体的にはどんな仕事の求人があるのか、というのを聞いたところ
時給900円の事務とかレジとか
・・・つーかそれアルバイトやんけ!目玉飛び出るわ!スキルチェックも意味ないし、職務経歴書にポートフォリオまで用意していった自分があほらしい・・・(涙)
他のお母さんは在住地区内で、短時間のアルバイトをする人が
ほとんどなのだそうです。(ちなみに東京都です)
希望勤務地を聞かれたので、
都内ならどこでも、通えれば神奈川でも埼玉でも千葉でもっていったら
それだけで驚かれました。
やっぱ病気の時とか災害時とかに駆けつけられる距離みたいなのを
みなさんは重視しているようです。
まあそれもはとても大切だけど、そんなに都合のいい仕事は東京でも見つかる事は稀ではないかなあと・・・引っ越した方が早そう。
確かに先日の震災の時みたいに交通がすべて麻痺した時にも
歩いて避難所に駆けつけられる距離には居たいところですけどね。
結局ハロワでは知りたい事はあまりわかりませんでした。
望んでいたような情報はここにはない、ということが分かっただけというか。
働く母向けの就業セミナーなるものがあるらしいのでそれの予約をして帰りました。
全然大した内容じゃないから行く必要ないと言われたけど一応。
で、おっしゃる通りあまり必要ない内容でした。
求人倍率の話をして
「就業は楽ではない、とても狭き門、地域内の事務仕事なんか基本つけない、
でもライン工とかは超人手不足!工場へGO!」という脅しを入れて覚悟をさせるのと、
履歴書の書き方(世の中には職歴欄に「●年●月長男出産」とか書く人がおるとか。さすがに都市伝説じゃなかろうか。。)、
面接でのマナー(髪をくくれとかそういうレベル)を最低限学ばせるとかそんな程度。
退職までの話をおもしろおかしく話してきたので、最後には3人の担当者さんが
みんな私の席に来て、食い入るように話に夢中になってくれましたw
「あなたみたいな人はここでは滅多に来ないしというか初めて見たし、
こんなところで仕事を探しても無駄だしもったいないから、意味ないかも!
でもどうなったのか気になるから、ぜひまたいらして。お酒飲みにいきたいわ~」
とよいしょしてくれました。握手とかされたwww
変な自信?がつきました。さすが団塊の夫を支えたプロ主婦軍団です。
本職のハロワの職員はまた違うんだと思いますが、
ここの人たちは小額の謝礼金をもらって、ボランティアみたいなもんで
やってるだけらしい。そりゃマッチングなんて専門的な事はできないよね。
じゃあやっぱプロにお願いしようというわけで
メジャーな転職エージェントサイトいくつかに登録。
しかしここで難関です。そう、履歴書です。
新卒と違って中途転職は経歴の記載が必要なのでいろいろと面倒です。
というか・・・
自分の職歴、いつどこで転職したのか、
正直あんまり覚えていない件。
しかしこんなこともあろうかと、
クビ宣告された日に、入社資料の中から
当時の自分が書いた履歴書をコピって来たぜ!
・・・しかし当時からして年月日については結構適当に書いているぞ当時の私。
意味ないやんけ!
仕方ないので前々職場(大手)の総務に電話してみたが、
なんかもう。。そんな前の詳細な記録はどこにも残ってないよ・・・って言われました。。
となると、割と本気で調べない限りもはや分からないレベル。
税金とかその辺りから掘るしかないっぽい。
そんな予算、雇用する度にいちいち企業も使わんだろう。たとえ大手でも。
つーかこれ以上脱線して時間使っていられないし。(自業自得なんだけど)
とりあえず、過去の書類の署名年月や
ファイルのタイムスタンプなどを自分なりに検証し、
だいたい合ってる感で進行する事にしました。(適当)
ただし、あとでつじつまが合わなくなるといけないので
何社にも何種類も経歴書を作成したが、全資料の設定は統一。
次は職務経歴書。
実は私の職務経歴はめちゃめちゃ多岐にわたる・・・
零細だから、本業のスキルの他に経理や人事面接,総務、給与計算などなど。
本業のほうもちょっと専門外なことでも断らずに全て受けて
普通なら数社に分けて依頼する物を一手に引き受け、
一人で仕切っていたので以下同文。
長年在籍していたので今までの職歴や携わったプロジェクトの数も膨大・・・
その中でどれをウリにするかは、相手の会社の求める人物像次第。
しかしその経歴の全部をだらだら書いては読みづらいから、
的を絞ってまとめないといけない。
企業研究はすればするほど、会社ごとに特色が様々で
職種や業種にこだわらずに、条件のあう自分の経歴が活かせるところに
応募したので、企業ごとの求める人物像がバラバラで、
よってすべて変えなくてはならず、
ものっっすごい手間だった。
それにもう転職なんざしたくないし、
将来性ないとかブラックとか育休取れないとかは引きたくないので、
よさそうな求人票を見つけたら、その会社の業界研究をして
業界自体が右肩上がりなのか調べて、
その業界の中でのその会社の立ち位置や評判、ウリを調べる。
家族経営なのか?社員のクチコミは?などなど色々調べてから応募を決める。
そんな感じで、だいたい転職サイトに1社登録するのに3日~4日かかっていたし、
求人票から業界研究や評判を調べて応募を決めるのに半日、
応募する際も、企業ごとに資料を作り直すのにさらに2~3日かかっていた。
効率悪!今思えばやり過ぎかもしれないw
ところで「
@type」と「
女の転職@type」と「@typeの就職フェア」の
経歴書データが、共有されていなくて、全部別フォーマットで打ち込みし直しな点は
本当もう泣きそうだった!
同じ会社なのにデータベースがバラバラだからって言う事情はよく分かるけどひどいよ!(涙)
はよ統合してくれ!
まあでもこの経歴書を繰り返し制作する作業で、
改めて自分のスキルを具体的に見つめ直す事ができたし、
企業やエージェントが求めてる内容やフォーマットも分かったし、
エージェントからの内容校正でどの資料もすばらしくいいものになったし、
自分の経歴を時系列でしっかり資料化できたし、
やっただけ、いいことずくめでしたけども。
しかしこの作業、子供がそばに居ると本当全然できない。
具体的には、集中できる空間でまとまった6時間くらいの時間が必要。
なので転職活動中、保育園に行かせる事が必須かつ非常に重要だった。
たとえ16時お迎えでも、私はまだ恵まれていたと思います。
本気の転職活動をするとなると、面接の日でなくとも
一時預かりでもいいからなるべく長時間預ける必要が出てきます。
あるいはジジババが必須。
子供が発熱しても病児保育を使って預けてまで書類作成を優先してやったし、
休日は夫に子供を任せて図書館やoffice環境のあるネカフェにこもって
何時間も集中して資料を作っていましたね。
最終的には子供が寝たあとちょっとした隙間時間でも自宅で快適に作業したくて
結局Office2013買いましたw
当初は
office.com使ってたんですがちょっとバグがあって
レイアウト崩れやすくて不安定なんですよね。
が、この経歴書を作成する、応募するだけの事が
こんなにも時間のかかる作業だと言う事が
保育士さんには理解してもらえず、
転職活動にかかる手間を軽視されて揉めたし、
応募から採用まで一般的に1ヶ月半とかかかる事を理解してもらえなかった。
毎日お迎えのたびに「就職決まりましたか?」って能面のような笑顔で事務的に聞かれる。
それがものっっっすごいストレスだった。
もともとに信頼関係もないので、すごいギスギスでしたわ。
とりあえず在職期間中1ヶ月の就活はこんなもんです。
1ヶ月間にできる事はこの辺が限度でした。
普通の企業なら、面接は少なくとも2回、ここまでに半月。
内々定が出て雇用が決まって稟議通すのに半月はかかるのに
転職期間猶予1ヶ月って正気じゃないよなあ。
応募1社目一発合格必須かよっていう。
それとも一発で受かるような優秀な人材の子供じゃないと
保育園には入れないとでもいうのか・・・?(笑)
そのうち保育園とのまとめも書きたいなあ。
あ、あと転職エージェントとの面談の話もまとめも書いておきます、この下に。
転職エージェントとは、各サイトに登録後すぐに呼び出しをされて直接面談するんだけど
某大手2社は丸の内にある。
平日昼間の丸の内なんて就業中はなかなかこれなかったから、
これぞ日本のビジネス街ってかんじですごい楽しかったw
1社目はインテリジェンス。(DODA)
担当は西川史子先生を若くして優秀にしたのようなwバリキャリの女性。
たたみかけるような早口で、言葉も見下し気味できつめ。
私からは、「こういう流れで転職になったが、今は活動初期だし転職は10年ぶりだし
とにかく情報が欲しい。」といったら、なんか適当な求人票もってきやがったw
なので
「例えばこの求人票の会社に私が就業したとして、
このあと40歳になって転職したいって時に、
この経歴の人間に転職先があると思います?ないですよね?(笑)
現状の企業の求人の動向をご存知の●●さんなら
どういう職歴の形成が私に取って有利だと思うのか、
私はそこを知りたくて今日は来たんです。相談に乗っていただけますか?」
といったら、なるほど、と少し話にのってきてくれました。
なんか自分で勝手に暴露してたけどこの人は年収900万円らしい。
たぶん30代中盤。仕事は充実しているけどこのまま未婚でいいのかな?という点で
ちょっと悩んでいるとのこと。
彼女曰く、自分くらい生活の全部を仕事に投入して責任ある役職に就かないと
この年収は厳しい。ほんの少し欠けるだけで一気に300万、200万の世界。
ということを教えてくれた。
彼女のアドバイスはこんなかんじ。↓
37歳からだと、未経験の業務内容で新しいキャリアを積む為の転職は厳しい。
年齢的にもリーダー経験と管理職経験が求められる。
今の経歴を生かす方向の転職の方が決まりやすいだろうと私なら考える。
でももし全然違う方向ののキャリアを今後積んで行きたいなら
今回の転職からでもいいから、
とにかくできるだけ早くから積み始めた方が、
のちのちの望みが若干生まれるだろう、とのこと。
超当たり前の事しか言ってないですが、
まあそういうことみたいです。
2社目はリクルート。
今度の担当はおっとり。同じ30代中盤ほどの女性で
大学卒業後から出産前まではバリキャリで、今はペースダウンして定時退社徹底、
給与下がったけどほどほどにやってる、とのこと。
子持ちの復帰を成し遂げた人からの助言はすごく聞きたかったので
どんな感じか教えてほしい!と図々しいくらいに積極的に聞いたw
それによって親身にはなってくれたけど、
彼女は自分自身のキャリアに関してはかなり受動的な人で
そんなには情報はもってなかったです。
ただ、子持ちが就業先を決めるにあたっての条件について、彼女は私と同じような結論を持っていました。
それはこちら。
・BtoBの老舗メーカーの広報
(自社がクライアントになるので顧客の都合に左右されない)・工場タイム or 銀行タイム の会社
(定時が早く、徹底される可能性が高いため)・それなりに人数の居る会社
(様々な場面で代役を立てやすい)・産休育休取得、復帰実績ありの会社
(言わずもがな)・ITにまだ明るくなく、これから参入していこうとしている段階の情弱企業
(自分の能力を高く売るため&未経験の若者が参入しづらいので倍率低めと予想)データベースからわたしが希望する求人の合否の結果の画面を見せてもらいましたが、
たった1名の枠に50人くらい応募していて、
学歴も名だたる大学or大学院卒、年齢も20代、性別も男性みたいなひとが
全員不合格になってるんですよ。
1件だけじゃなく、どの求人も合否状況はそんな状況です。
なぜなのかっていうと、求人サイトに載せるような企業は
超本気で優秀な人材を求めているからです。
どこだってそれはそうだろうと思うと思いますが、
とりあえずハロワに求人出してるだけの企業とは本気度が全然違います。
とにかく求人にかなりのお金をかけています。
だいたいこういうメジャーな転職サイトに求人出すのには
1サイトに1回半月掲載で70万円~くらいかかります。
採用が決まれば決定した年棒から一定の利率で成功報酬を転職エージェントにバック。
最低でも130万円はかかるんじゃないでしょうか。
もちろん普通にこの人事面接のために割く、人件費もかかります。
人事という部署を持ってる会社ならその額はものすごい額になる。
よく「人を雇うのは3億円の買い物」とか言われますけど、
会社のみんながぶらさがるための金を稼ぐその事業が成功するかどうかを
その人にかけるわけですから、
そりゃあ慎重になってしかりですよね。
はぁ。わかるけどしんどいな。
本気で求人をかける企業は、明確な人物像をもった上で求人を出しています。
これだけの倍率ですから、ライバルたちも高レベル。
つまり企業が提示するスキルや条件はすべてそろえて応募してくるやつとの戦いです。
このスキルは足りないけどやる気があるよ!とかぬるいこと言ってる場合ではないのですw
条件を満たすのは当たり前で、その上でプラスαを出せるところを見せないと受からないのです。
子持ちで残業不可な時点で切られるとしか思えないwww
なんとか該当する求人を見つけて紹介してくれると言ってくれたので
期待してますよろしくお願いしますと伝えて、その日はお別れしました。
別れ際に彼女から「私もこのままでいいか迷っていて。。転職したほうがやっぱりいいですかね・・・どうでしょう?」と聞かれたので「絶対しない方がいいと私は思いますw」と言いましたw
だってリクルートですよ!?(笑)
しかしエージェントさんは別れ際のエレベーター前で
自分の悩み相談をする事で、
転職希望者との絆のようなものを作るように指導されるんでしょうか?
なんかどの会社でもやられるから、社会常識なんでしょうかね?
エレベーター前外交の経験がないから分からないww
マイナビさんは結局エージェントとは話さなかったかな。
とらばーゆや
はたらいくはなんか業種が合わなかった。
findjobはベンチャー多すぎ若手狙い多すぎで、
子持ちのおばさんなんで今回は避けましたw
でも逆に
しゅふJOBはなんかうさんくさくてやめた。
うーん、ひとまずそんなかんじです。