LONG BEARD GRUMBLER

LONG BEARD GRUMBLER

ミニチュアゲームホビーの様々な要素を愉しむ髭親父が大切にしている
「らしさ」と「こだわり」を書き綴る繰言日記デス♪

10年前に「さらば!ムーブトレイ」と言い放ち(コノ記事デスナ)GWホビーとの別離を

宣言した髭親父は当時49歳になる直前だったけど改めて読むと可愛さ余ってナントヤラで

スッカリ怒りに囚われたスレイヤー状態だったもんだからモウ言いたい放題だったヨネ^^;

まぁ紆余曲折あって今じゃ当時の意味合いとは少し異なるとは言え趣味人を名乗ってるし

オールドワールドへの帰還も宣言してるけど、かつて散々「物申す!」とばかりに繰言した身で

ドノ面下げて案件なのは重々承知の上で「恥ずかしながら戻って参りマシタm(_ _)m」と

再びGWホビーと復縁出来たのは10年の歳月と既に日本語環境云々や初心の友への普及とか

「使命感を背負ったホビー」ではなくマイホビーとしてのエンジョイ!GWホビー♪を存分に

愉しんでみようと思ったからで古馴染みの趣味人仲間たちとの絆が取り持ってくれた縁なのネ。

まぁ趣味人歴20周年の記念ネタにWHカフェで記念撮影したのもマイホビーだった訳だけど

2年前は今ほど達観?と言うか気持ちの整理は出来てなかったから(コンナ記事も書いてマス)

もし、あの時にGWホビーと復縁してアローズてんちよに「マタマタ宜しくっス!」とか

言えていればと後悔先に立たずの心境だけど色々あっての今だし髭親父には彼の存在が大きくて

戻ってくる気になれたのは彼との約束と受け継がれたミニチュアのおかげなのデスヨ。

てな訳で前置きが長いし今更マタマタ繰言してるのは個人的ケジメの部分でもあるんだけど

コレ抜きでエンジョイ!GWホビー♪な話はヤッパリ語れないからホント申し訳ないデス^^;

 

さてさて、今日はアイアンドレイクのベースにサンドを撒いて黒サフを吹くつもりだったけど

朝起きたら外には霧が立ち込めてるし天気予報は午後から雨だったから残念ながらサフは断念。

だってプラ製ミニチュアは経験上メタル製やレジン製より湿度の影響を受けちゃうって言うか

初心の頃に何度か雨降りの日にサフを強行して肌荒れを起こし表面がザラザラになったのを

泣きながらヤスリ掛けして修正?いやいや誤魔化したりした苦い記憶があるからネ(><;

で、予定変更で始めたのは自作ムーブトレイの採寸&切り出しなんだけど当初検討していた

エバーグリーンの高級プラ板は数が集まらないし何よりコスト高だからアレコレ検索をして

1ミリ厚のA3サイズMDF板と2ミリ厚×5ミリ幅×900ミリ長のヒノキ材をゲット。

可能な限り端材を出さないよう採寸して鉛筆で線を引いたら金定規を当てカッターでザクッ!

思い返せば18年振りの自作ムーブトレイ製作デス^^(当時の記事はコチラ

 

 

さすがに1ミリ厚だからカッターで切れるしノコギリほど切り代が出なくて精度が上がるから

切り出し後の誤差も少なくって助かったんだけどMDFだから強度的にも問題なさげデスヨ^^

そして黙々と夜まで作業を続けた結果、隊列歩兵用の125ミリ×100ミリが12枚、

125ミリ×50ミリが6枚、250ミリ×25ミリが4枚、シールドベアラー&ウォーマシン用50ミリ×50ミリが7枚、50ミリ×75ミリが5枚、単独行動&分散隊形&クルー用に

25ミリ×25ミリが104枚、ベースサイズの規定が無いけどプラットホームの直径が

60ミリのアンヴィル用に少し大きく75ミリ×75ミリを1枚。破滅の金床はルーンロードと

アンヴィルガードの3人が接敵と考えれば妥当なサイズとは思うんだけど海外フォーラム的な

サムシングを覗いてみたらAoSでは60ミリ丸ベース、TOWでは60ミリ角ベースが

推奨サイズ?らしいのヨネ。でも何れにしろ常識的な範疇のベースを自己裁量で作る分には

対戦相手の了承は必ずしも必要ないらしいし、今はチャント明記されてる分だけマシだけど

サイズの規定が無いミニチュアの場合はFBの頃から続くベース論議は変わってないナァ。

ちなみにベースサイスN/Aは規定ナシって意味だと歓喜天の圭さんに教えて貰いマシタ^^

切り出し枚数についてはチョイと多過ぎかもしれないんだけど余程の事でもない限りはマジで

面倒で単調な作業だから一度で済ませたいし、将来を見越して先々困らないようにしてマス。

 

 

さてさて、次の休みはベースの枠組み用にヒノキ材を採寸して切り出さなきゃダネ。

外周については2.5ミリ幅を使いたいからエバーグリーン製2.5幅×2ミリ厚プラ棒が最適だけど

先述した通り必要な数が手に入らないし、2.5幅の木材は見付けられなかったもんだから

5ミリ幅のヒノキ材を半分に割くしかないんだけど今回の自作ムーブトレイ製作での最難関?

 

いやはや、TOWに限らずベースの張り替え問題で頭を悩ます趣味人各位が色んな方法とか

便利な既製品を紹介もしてくれてはいるんだけど髭親父の方法も参考になれば嬉しいカナ。

アーミー製作の大半が終わっていてゲームアクセサリーに手間暇を掛ける時間があればこその

隠居趣味人ライクな工作ではあるんだけど低コスト化についてはイイ感じだと思いマスヨ^^

さてさて、今年最後の整骨院で治療を終えた髭親父は午後からパーツの準備万端整った

アイアンドレイク2部隊分(1レジメント10体)合計20体の組み立て開始デス!

シッカリ割り振りした各パーツを並べたら先ずは身体に頭を固定して両腕→20ミリベース→

左右の肩当て→背負わせる斧の順にプラセメントで接着して行ったんだけど寒いとは言え

小マメに換気はしなきゃだし今日が天気で気温もソコソコあったから助かったヨ^^

しかしプラセメント使って組み立てなんて久々だけど20体分の接着だから室内は結構な匂いが

充満しちゃったけど、そう言えばクラブチームを立ち上げ主催していたマイティホリディの

「お約束」で会場では匂いの出る塗料やプラセメントは年少者への配慮で禁止してたんダヨネ。

そんな懐かしい記憶を蘇らせつつも黙々とモデリングを進めて組み上がったのが下の画像デス♪

 

 

1部隊目のコマンドグループはアイアンワーデンにトロールハンマートーピードを装備して

旗と楽器もアイアンドレイク用のパーツを其のまんま使いビッツから調達した斧を背負わせ

楽器で両手が塞がってるミュージシャンは更に削り出したドレイクガンも背負わせマシタ^^

そうそう、わざわざ付属の25ミリじゃなくて20ミリ角ベースにしたのには理由があって

前にも書いたけど専用の20→25ミリ換装用に自作ムーブトレイを作る予定だからデスヨ。

 

 

2部隊目のコマンドグループはアイアンワーデンにダークファイアピストルの二丁拳銃と

画像では少し判り辛いけど削り出したシンダーブラストボムを腰にブラ下げてマス!

旗は旧版プラドワーフファイターのバナートップで楽器はクウォレラーの太鼓を使ったけど

コレはキットの太鼓がアイアンブレイカーの顔と一体成型で削り出しに難があったからナノネ。

あと両手にバチを持ってるから此方も削りだしたドレイクガンを背負わせてありマスヨ^^

それとコッチの部隊も全員ビッツから調達した斧を背負わせたんだけど何故わざわざ20体分の

斧を搔き集めたかと言えばアイアンドレイクを背後から見るとノッペリしちゃってて何だか

寂しいと思ったからクウォーレラー&アイアンブレイカーのプラ製アクセサリーパーツを

使った訳なんだけど、最近はオールドスクールファンタジー的なサムシングでミニチュアの

装備品が少ないと物足りなくなっちゃってるのかも知れないデスナ^^;

 

さぁ!此れでアイアンドレイクのモデリングが完了したから次の休みにはベースのサンドを

撒いてから黒サフでアンダーコートなんだけど好き放題に組んじゃったからペイントでは

見えていても筆が入らずに塗れない場所が多発しちゃいそうだし工夫が必要カナ?

髭親父のマイアーミー「カラグ・グルングナズ」のテーマカラー3色をドコに入れるかも

考えなきゃだし、再びマイアーミー増強の日に備えメンテを欠かさなかった旧シタデルカラーの

出番が来るとかビックリだけどアレコレ思い出しながらエンジョイ!ジ・オールドワールド♪

さぁ!待ちに待った休日のホビータイム♪ 

先ずは朝イチからチャンピオンのアイアンワーデン頭2種類を切り出して下地処理を施したら

シンダーブラストボムをアクセサリーパーツ化すべく右腕を切り飛ばし鉛筆を削るが如くで

柄の削り出し作業を1本分だけやったのでダークファイアピストル装備の方に持たせようカナ?

続いてドレイク頭(髭もチャント防火対策してる方ネ^^)の残り18個も黙々と下地処理。

 

 

更に旧版プラ製のバナーをバックバナーに加工してオリジナルと併せて2体分を準備したら

ゲート跡&パーティングラインを削ったけどドレイク用バックバナーの細部はマジスクの

刃先が入らないしデザインナイフの刃先だと切れ過ぎちゃうから針ヤスリも併用して対応。

そして!いよいよパーツ切り出し&下地処理のラストは左右の肩当て20対で合計40個デス。

細かい上に肉が薄いし軽くアールが付いててゲート跡をデザインナイフでカットする時に

指先でシッカリ持って切り過ぎ注意で作業したけど3度ほど人差し指に軽く刃先がグサッ!

まぁ30秒ほどテッシュでグッ!と押さえれば止血は簡単だけど刃物の扱いは慎重にネ^^;

てな訳でプラ製ミニチュア20体量産モデリングの地味で単調な作業はヤットコサ終了?

いやいや、マダ使わないアイアンブレイカーのパーツとドレイクの余りパーツが残ってるから

我が家のプラ製ドワーフ用ジャンクパーツ箱に収納すべくニッパーでパチンパチン!

 はてさて、此の大半は今後も使い道が無さげなんだけど昔のホビセンみたくビッツ回収BOとかビッツパーティーみたいなストアイベントって今でもやってるのカナ?

 

 

さて、準備万端整った各パーツはシッカリ吟味して同じ組み合わせが発生しない様に割り振って

あとは接着を待つばかりなんだけど就寝前にプラセメントの匂いが室内に充満しちゃうと換気で

部屋の中がメチャ寒くなっちゃうから続きは明日の整骨院が終わってからデスナ^^

今日はドレイクガンの合わせ目&パーティングライン削りから開始した髭親父。

此のパーツは砲身の部分が左右合わせだからビシッ!と合わせ目に筋が走って其のままじゃ

チョイと格好悪いしペイントでドライブラシすると浮き上がって来ちゃうから要加工ダネ。

 

 

てな訳で平ヤスリとマジスクを駆使しつつデザインナイフと針ヤスリも動員して加工。

画像は向かって左が加工前で右が加工後だけどコンナ感じで取り合えずは大丈夫カナ?

 

続いては黙々と左腕をランナーから切り離してゲート跡&パーティングラインの処理を

進めて行ったけど腕には手甲にルーンが刻んであって左右お揃いのルーンで一対になるよう

接着の時には気を付けなきゃなんだけどミュージシャンだけは左右が別ルーンなのは謎。

と、言う訳でドレイクガン16丁の加工が終わったらアイアンワーデン2体に使う為の

トロールハンマートーピード&ダークファイアピストルとミュージシャン2体に使う為の

ラッパ&謎装備?を持つ左腕と太鼓のバチも下地処理なんだけどバナーベアラーについては

バックバナー(背中に立てるタイプ)で両腕が空いてるからドレイクガンが持てちゃいマス。

で、ダークファイアピストルの銃口が真っ平だったからピンバイスを使って加工したんだけど

先ずはセンター出ししてから1ミリ→2ミリ→3ミリ→2ミリの順番で慎重に溝掘りデス。

 

 

そして両腕が楽器で塞がっちゃってるミュージシャンが背負えるようにドレイクガンの加工は

先ず右腕を切り飛ばし手刀で鉛筆を削るが如く慎重にデザインナイフで持ち手&レバーを

ソレっぽく見えるように何となく雰囲気で削り出して行ったんだけど如何デショ?

 

 

さてさて、此れで腕パーツ関連20体分が完了したから次の休みにはバナーベアラー2体の

旗を加工してから頭20個と肩当て20対をランナーから切り出して下地処理すれば

全てのパーツが揃う感じなんだけど全員に斧を背負わせる予定だからアイアンワーデンが

装備可能なシンダーブラストボムを付ける場所が空いてればマタマタ腕をチョッパって

ボムだけ削り出す作業もしなきゃカナ(ピストル装備の方にだけなら付けられるカモ?)

 

いやはや、プラキットの量産モデリングはホント単調作業の連続ではあるんだけど色々と

アイデアを出しながらコンバージョンも取り入れてやれば愉しめちゃうんダヨネ^^

さぁ!モデリングもゴールが見えて来たしワクワク気分でエンジョイ!ジ・オールドワールド♪

毎週月曜は整骨院なので治療を終えて午後からアイアンドレイクの続き・・・

と思いきやアマプラで「ダンジョンズ&ドラゴンズ・アウトローたちの誇り」が観放題!

てな訳でガッツリ初視聴してからのスタートだったもんだからモデリング状況は微速前進^^;

 

作業的にはニッパーを使ってランナーから右腕付きのドレイクガンと砲身の半面を切り出したら

ゲート跡のバリをモデリングナイフで切り飛ばし、マジスクでカンナ掛けしながら下地処理して

パーツをプラセメントで接着しつつドレイクガン20丁を組み上げ本日は此れにて終了!

 

 

次の休みには20丁分のパーテイングラインと接着の合わせ目を下地処理しなきゃダネ。

ちなみにチャント持たせるのは16体で3体はアクセサリーパーツに加工後に背負わせて

1丁だけ余る計算なんだけど思惑通り上手い具合に出来るかはやってみなきゃ判らないネ^^;

 

実は映画を見た後にチョイと懐かしい記録画像をサルベージ出来て思い出に浸ってたノネ。

 

 

「続・誓いの石」の記事にも差し込んだけど上の画像は「さいたまミニチュアデイズ」で

ミニイベントの時に使っていた表彰台&優勝旗の画像とペイントテーブルに座る特別ゲストで

下の画像は今から19年前の「秋葉原合同イベント」の風景なんだけど誕生日前でギリ30代の

髭親父と後の副団長まつしまんがロード・オブ・ザ・リングで対戦している懐かしい姿デス。

(SMD’Sの思い出はコチラでアキバイベントの思い出はコチラ

 

 

いやはや、此の頃にホント沢山の仲間と目一杯遊んでいたWHFBの思い出を甦らせながら

今再びオールドワールドでWHTOWを遊ぶ準備をしているなんて不思議な気分デスナ^^