
「沈黙は金」 「秘すれば花」――
とかく日本人は、あけすけに物事を語らないのを美徳としてきました。
それがセックスという“秘め事”ならば、なおのこと。
日頃から「あぁ「してほしい、こぉしてほしい」と
ストレートに相手へ伝えられている女性は少ないのではないでしょうか。
ところが、
女性限定の完全匿名掲示板サービス『GIRL‘S TALK』のアンケートでは
「相手のセックスにダメ出しする」と答えた人は
全体の45%(262人中118人)と、「言わない」派(55%)と拮抗する結果に。
『GIRL‘S TALK』会員には、
快楽を追求する努力を惜しまない女性が多いゆえの結果、
と言えるかもしれません。
そこで、なかなかできない“セックスのダメ出し”、実際にしてみたらこうなった!
という貴重な体験談を聞いてみましょう。
●ポッキリ折れた、彼の心とアソコ
まずは、早漏の彼氏に向かって
「何でそんなにヘタなの?!」
とストレートに言い放ってしまったマーヤさん(33歳)。
「最初は『もっとこうして』と優しく穏やかに伝えていたけれど、
上達の傾向が全く感じられなかったんです。
それどころか『セックスって必要?』と言う始末。
ついに私、キレてしまったんです。
だって、同じ相手と繰り返しセックスしていれば、
相手の体を知り尽くしてどんどんセックスは良くなっていくはずですよね」
ところが、面と向かって「ヘタ」と言われた彼氏は、
それ以来勃たなくなってしまったんですって。
「申し訳ないことをしてしまいました。
言い方がありましたよね。
フォローして回復するのに精一杯の努力をしました。
それ以来、二度とダメ出しできなくなった」
一度プライドが傷つくと脆くなる、男性の心と身体。
まさに、このような事態を恐れてダメ出しできないのが、
多くの女性の実情なのではないでしょうか。
続いて、自分が筆下ろしした4歳下の彼氏に、
ある日「ごめん、したくない」と言ってしまったメロディさん(27歳・専門職)。
相当ショックを受けた様子の彼氏でしたが、
しばらくぶりに会うと豹変していたと言います。
「彼は本やらAVやらで必死に勉強したようです。
いちいち『気持ちいい?』と聞くようになり、
今まで単調だった体位はあれこれ変わり、
私がイクまで自分はイカないという徹底ぶり。
セックスを恥ずかしがってた、あの頃の可愛い彼氏は
どこへ行ってしまったんだろう、となんだか虚しくなってしまいました」
ダメ出しによって向上心が焚き付けられたはいいものの、
結局は独りよがりなセックスになってしまった彼氏。
その真面目さが、かえって仇になってしまったようです。
●ドM男にはダメ出しが効果的?!
上で紹介したような“うっかりダメ出し”は、
得てして不幸な結果を招くことがわかりました。
ところが、相手によっては、意図的にダメ出しすることで、
より相性のいいセックスに近づくことができると言います。
「気持ちよくないときは『今日は自分本意だね』、
早いときは『時間ないの? 早くない? もうちょっと我慢しな!』
と割と直球めに言います。
夫はドMだから、普通の人なら傷つくようなキツい一言で、
固くなるし激しくなるんです」(ワカナさん、33歳・会社員)
「『さっきのアレはないわ~』とか
『アレで女の人が気持ちいいと思ってるの?』って言っちゃいます(笑)。
旦那はそれでもへこたれないスーパーポジティブなので、
『わかった! どうしたらいい?』とか『次、覚えてろよ~!』と言ってくれる。
ポジティブというか、ドMですね(笑)」(アナスタシアさん、29歳・会社員)
なるほど、彼氏や夫がMの場合、
思い切って伝えてみるのも一つの手のようですよ。
いきなりそれではハードルが高い!という人は、
「『痛い!』とか『ヘタくそ!』とストレートに言うとプライドを傷つけるから、
あくまでも可愛くセクシーに
『あっ・・・ん、ちょっと痛い・・・』
『こうして・・・ここ気持ちイイ・・・』
って言えば、男は嫌な気持ちがしないと思うな」(マリサさん、28歳・パート)
という声を参考にしてみてはどうでしょうか。
最後に、わずかに過半数となった“言わない派”から、非常に的を射た意見を。
「言わなきゃわからなすぎる男性って、
ほかのことでも自分勝手で、思いやりに欠け、鈍感な気がする。
普段はぶっきらぼうでも、セックスで相手の反応をしっかり確認して、
丹念に探るような愛撫ができる男性は、優しいし、
相手を普段もよく見てくれているなぁと感心することが多いです」
(ココロさん、30歳・自由業)
たしかに、
そんな男と巡り会えることが一番の理想なんでしょうけどねぇ、奥さま・・・
【出典 : Joshi-SPA!】