今日のおやつは、生酒饅頭です。
酒饅と云うのは、よくありますね。酒種(麹)で、醗酵させて、蒸したお饅頭ですが、こちらは普通のお饅頭と一緒でイスパタで、膨らませていて、別に酒粕と清酒が入っているようです。ほのかに日本酒の香りがして美味しいお饅頭です。
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千鳥屋の創業は、寛永7年といいますから、以前紹介しました京都の寛永堂と同じ年の創業になります。寛永通宝(江戸時代の一文銭寛永13年に発行される)もまだなかった時代ですから、そうとうな歴史のある店ですね。当時はどんなお金でお菓子を買いに行ったのだろうかと考えてしまいます。
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千鳥屋のパンフレットより、昭和初期の千鳥屋宗家、明治期の千鳥屋宗家